確率のゲーム

バス釣りは、確率のゲームだ。「そのフィールドで最もよいコンディションのバスに、いかに効率的にアプローチし、バイトさせることが出来るか」。根底にあるルールは、これだけだ。

ただ、確率のゲームだからといって、手返しのよさだけが、確率を上げる訳ではない。条件によっては、スローな釣りの方が結果的によい場合もある。

その確率のよい選択の結果がパターンと言われる。確率を上げるための準備、戦略、道具、力量などのバランスが問われる。アングラーは、常に選択を求められる。

他人の意見に必要以上に依存したり、枠に固執してしてしまうことなど、その「選択」を放棄することは自滅行為といっていい。それは、意外にもサイコロが教えてくれる。

サイコロを転がして、6が6回連続して出る確率と、1が6回連続して出る確率は理論上は同じだ。また、1から6までが順番に出る確率も理論上は同じ。

この3つのパターンの発生傾向を、コンピューターにサイコロを振らせて行わせて、統計をとってみると面白い結果になるという。本来なら、その結果は均等になるはずだが、結果は、6が連続するパターンと1が連続するパターンに偏ってくる。

つまり、1から6が順番に出る中間のパターンは少なくなる。この実験結果は、実に面白い考察をもたらしてくれる。「中級でいい」は、中級にはならない。意思を持って望めばこそ、中級か上級に向かう。

他人の意見に依存したり、意思を持って選択を行わないことは、中級にも、上級にもなることを避けることになる。また、普通であり続けることが、最も難しいことを示している。飛躍した解釈かもしれないが、大きな間違いではないと思う。

「意思を持って選択をする」。このことの必要性と重要性を教えてくれる。これは、すべてにおいて言えること。欲しい結果を手にするための方法のひとつだ。

確率のゲームを制するものとして、意思を持って、選択の質を上げたいと切に願う。

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