フィールドの状況やパターン、ここ数日の変化から推測する。その仮説に地形を当てはめて、こういったエリアではないかと考える。
先々週の釣れた状況は、一旦忘れるのが賢明。やはり、実際のフィールドに立てば、状況が変わってしまっていることに気付く。ベイトがいた場所にベイトがいない。
上流部のインターセクションから、ボディーウォーターに近い場所のワンドへ。ベイトのサイズも変わっている。ここまで、追いつけばエリアは選定できた。そのエリアにバスはいると見ていい。
しかし、そこにバスがいることと、それが釣れることは、別の話。スプーキーなバスを相手にするには、繊細かつ大胆なアプローチが必要だ。
いきなり、シャローまで入り込まないで、表層からゆっくりと確認してみる。これで出ないからといって、間違いではない。タイミングが合っていないだけかもしれない。
同じような状況のエリアをみつけ、ローテーションしてみるのもいいだろう。厳しい状況では、事故に合うような釣れ方になる。
事故を起こすには、そういった局面を、意図的に、多く作りだすこと。正しいエリア選定だけでは、思うようには釣れない。まだまだ、修行が必要だ。