鳥の目、魚の目

物事を空から見るように俯瞰してみる。そうした目線は、「鳥の目」と表現される。鳥の目は、ある特定の視点に偏らず、今現時点の状況を、広く認識してみるには必要な視点。

それが、場当たり的な対応や非効率な策を指摘してくれる。一方で、「魚の目」と表現される視点がある。魚は、上流域や下流域を見し、最適な状況に移動する。

それは、現時点という視点に対して、予測的な観点、経験的な観点を加えてくれる。つまり、時間軸の視点を与えてくれる。先を予測し、過去に学ぶ。

時代の流れや変化が早くなればなるほど、視点というのは、狭くなるし固定化される傾向にある。そういうときだからこそ、「鳥の目」、「魚の目」が必要になる。魚は、時に天気予報を見たかのような選択をし移動する。

しかし、実際には、わずかな変化を感じ取り経験則によっている。「情報、情報」と与えられるものばかり頼りにし、自分の感覚や感性を鈍らせると視野は狭まる。

時には、俗人的な情報を遮断し、自らの「鳥の目」、「魚の目」に立ち返る必要があるだろう。それは、決して不可能なことではないはずだ。なぜなら、人間もまた同じ自然の中に生きるものだからだ。

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