スローフローティング

春の気候といえば、三寒四温。3日冷え込み、4日暖かい気候。サカナは、変温動物なので、自らで、体温調節を行うことができない。周囲の気温変化に合わせて体温も変化させる。

この生物的気候は、変温動物にとってみれば、生命に係わる重要事項であることは間違いない。そして、こうした変化に対して、もっともダメージを受けるのが、小魚だ。死に至るまでにならなくとも、急激な水温の変化で弱ってしまう。

弱った小魚は、小さく浮き沈みを繰り返し、そして、状況が回復しなければ死に至る。三寒四温が、シャッド・キル・ウェザーと呼ばれる所以だ。この弱ったサカナが、体力のあるバスにとっては、格好のターゲットになる。

スローフローティングのシャッド系ルアー。ゆらゆら揺れながら、浮き沈みを繰り返す。ヘッドアップの姿勢は、それを模しているともいう。冷え込みが続いたあと、それが、威力を発揮するのもうなづける。

当日が、たとえ暖かい日であっても、前日まで冷え込みがあれば、状況は回復しきっていない。「親指を描きたければ、その周囲を描け」そういった芸術家がいるが、バス釣りにおいても、それは同じだといえる。

「バスを釣りたければ、その周囲を描け」ルアーの選択は、その先にあるべきものだ。

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