数字の効能

数字というものには、「答え」」という認識を抱きやすい。たしかに、数字は誤解を排除し、そして、ある一定の根拠によって示される。釣れるルアー、釣れないルアー。ある人の証言だけでは、その真実はわからない。

実際には、釣れる釣れないの話は、ルアーだけでは語れないが、真実性にだけ着目。1000売れたルアーで、100釣れたルアーと、300売れたルアーで、50釣れたルアー。どちらが、「良く釣れた」といえるか?「釣れた声」というのは、前者の方が多い。

しかし、この数字だけをみれば、実際には後者だ。このように数字というのは、真実をあぶりだしてくれる。ただ、このルアーの話に見て取れるように、「数字=答え」とは、決していえない。

ただ、数字というものを、いい加減に扱うのも、また、有効な使い方のひとつだということもわかる。数字のいい加減で、有効な使い方。ひとつめは、議論のきっかけとして使うこと。それ自体が答えでないとしても、議論のきっかけには充分。

そして、もうひとつは、相対的な尺度で使うこと。ただひとつの数字を使うのではなく、相対的なものとして評価、考察をしてみることだ。たとえば、「売上げが1億」というだけでは、そこからは、何も評価も考察もできない。

しかし、これに加えて、「昨年は、2億」という情報や、「異なる部門は、5億」という情報があれば事情は異なる。数字を扱うと、誤解を防ぐことが出来る。しかし、物事を考える材料という場面においては、数字の正確性に固執する必要はない。

議論のきっかけとして、相対的な評価と考察として、何をどう数字にして、伝えればいいのか。意見を言う前に、数字。それを考えれば、行動の信頼性は確実に増す。

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