シンプルなもの

春、産卵するために、シャローを目指す。その工程は、プリ、ポスト、アフターと大別される。子孫繁栄のための行動を第一義とし、それは、水温と大潮によって動く。

捕食、生殖、生存。基本的な行動は、このいずれかに属し、それぞれの基本的な行動パターンがある。このように、バスというサカナは、その生態が比較的明らかなになっている。

だから、ゲームフィッシュの対象魚として成り立つ。つまり、その基本的な動きは、「理論的」には、とてもシンプルだということだ。

しかし、「シンプルである」ということは、「簡単である」という意味ではない。シンプルなものを、簡単にするか、難しくするかは、全く別の次元だといってもいい。

そのひとつの要因は、「すべての固体が同じようには動かない」ということだ。我々人間の間でも、趣味や好みは様々。食事の時間や食べるものは、個々に異なる。

これは、バスの世界でも同じであろう。シンプルなものを、単純に理解するだけではダメ。シンプルなものを、深く理解するところに光がある。また、「深く」と「難しく」は、全く違う。

「シンプル」を、「簡単」と捉えたり、「難しく」を、「深く」と取り違えたりするもの。シンプルなものを、深く理解する。春という季節の難しさは、それを、教えてくれているような気がする。

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