スナッグレスのジャークベイト。そういった使い方のできるシャッド系ワーム。トゥイッチ&フォールで誘ったり、ドラッギングで、ウィードベッドをトレース。時には、カバーの中に入れ込むこともできる。
非常に扱いやすいルアーであることは間違いない。そうしたシャッド系ワームと同様に、扱いやすいのが、チューブワーム。ジグヘッドやテキサス、キャロなど、シャッド系同様、用途は様々で便利なワームだ。
このチューブワームの中には、フリッピングと称して大き目のものがある。4-1/2インチクラスはボリューム感がある。そうした大きめのチューブをノーシンカーでセット。使い方は、シャッド系ワームと同じだ。
基本は、トゥイッチ&フォール。「他のシャッド系やフローティング系ワームよりも、バスのストライクゾーンを長くトレースできる」アメリカのトップアングラー、ケビン・バンダムは、ノーシンカーチューブのメリットをこう説明する。
アピールしないようでいて、動きそのものやテールアクションが効く。その微妙な緩急の差がいいのだろうか。バス釣りの定番中の定番でありながら、一般的には使われる頻度が少ないチューブワーム。その使い方次第では、獲れないサカナがとれるかもしれない。