明け方までの雨。その後、高気圧の張り出しで晴天。梅雨の晴れ間。ニゴリも入り、典型的なタフコンディション。案の定、反応は薄い。困ったときのリーパーを登場させる。
しかし、アタリは遠く、かつショートバイトで、ワームを持って行かれる事もあった。その対策として、3インチワームには大きめの1/0のフックを、何気にセッティング。途端に、3連続ヒット。
そして、4連続目にグッドサイズをブレイク。ヒットの連続に舞い上がってしまい、ラインチェックをおろそかにしてしまった。おそらく、それまでにバイトが取れないほど、小さいものもあったのかもしれない。
後ろからつまむようなショートバイト。ショートバイトでもフッキングできるようにと、不相応なくらいの大きさのフックが功を奏した。いつもの釣り方は関係ない。過去に実績のある釣り方も関係ない。
周囲がワッキー一色であっても関係ない。状況に合わせたフレキシブルな対応という、選択肢と余裕を持ち合わせることの大切さ。梅雨の晴れ間のショートバイト。面白い経験のひとつだった。