適材適所のルアーセレクト

バス釣りは、効率性を追求するゲームであってルアーは、攻略すべきカバーや水深に応じてカテゴライズされている。このことが意味することは、ルアーのカテゴリーには得手不得手があり、そのルアーの能力を最大限に発揮する使い方があるということだ。よく間違えて理解されがちなルアーの代表としてスピナーベイトが挙げられる。その理由は明確で、スピナーベイトが、あらゆる場面で使える万能性を兼ね備えているからだともいえる。しかし、本来の場面を理解しておかなければ、ルアーの本領は発揮出来ない。

スピナーベイトのターゲットレンジは、バスが最も釣れると言われるプライムゾーンである1.5m〜2.5mである。そして、ブレードサイズは、ベイトサイズ、つまりアピールの度合いを示している。ブレードは回転してアピールするから、そこには浮力が生じる。その浮力をターゲットレンジに抑え込むのが、ヘッドウェイトの役割だ。だから、ブレードサイズが大きくなれば、ヘッドウェイトは重くなる。つまり、本来のヘッドウェイトの役割は、水深をを調整するためのものではない。ターゲットレンジにルアーを留めておくためのもので、より深いレンジを探るためのものではない。

だからといって、ディープレンジに使ってはいけないことはない。使おうと思えば、それは使える。しかし、本来のスピナーベイトの得意領域を理解しておけば、他に効率的に探れるルアーの選択肢が、まず頭に浮かぶ。スピナーベイトが何にでも使えるから、どこでも使うというのは、そういったルールや制限があるならば仕方ないが、そうではないならば、もっとベストな選択をしていくべきだ。

バス釣りというルアー釣りを、面白さという方向性で極めていくならば、この”効率性”を無視することは出来ない。ただ、釣れればいいのいうのならば、そこに効率性を求めないならば、エサ釣りをした方が早いし、よりエサ釣りに近い、ワームのライトリグ一辺倒でいいという選択になってしまう。ルアー釣りの歴史は永く、その長い歴史の中で、ルアーはカテゴライズされ、それは洗練されてきた。新しいルアーは次々と出て来るが、新しいカテゴライズが出てこないのは、これらのカテゴリーで完成されているということだともいえる。

なぜ、ルアーには、クランクベイトやミノー、スピナーベイト、ラバージグなどのカテゴリータイプが存在するのか、それにはどういった意図があるのか。戦略に対して、ルアーという戦術を考えるとき、そのことを忘れないようにしたい。

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効率性のゲーム

バス釣りは、効率性を追求するゲームだと云われる。日本古来の釣りのスタイルである、餌を入れて待つというスタイルではなく、バスのいるエリア、場所を想定し、その場所を最も効率よく攻略できるルアーで積極的にアプローチする。そして、より短い時間で、よりよいサイズのバスを手にする。バス釣りとは、そういうゲームだ。そのために、水深とカバーを想定し、ルアーはカテゴライズされてきた。それぞれのルアータイプが、どういったカバーや状況を想定しいるかは、深く考えることなく知ることができる。

こうした話の対極として取り上げるのが、ライトリグだ。しかし、ライトリグを使うことは、決して効率性のゲームに反することではない。ライトリグは、手返しが悪く、広く探ることは出来ない。しかし、確実にそこにバスがいると確信出来る場合においては、最も効率的なメソッドであるといえるだろう。多くのバスプロたちは、試合前のプラクティスで広くバスを探り、試合当日には、そのバスをより確実に釣るためにライトリグを使っているといえる。その試合結果や釣り方だけを見れば、ライトリグが主流のように見えてしまう。これが、ライトリグ万能的な動きに繋がっているように感じる。

バスが何処にいるか解らない、ピスポットでその場所を特定出来ていないにも関わらず、ライトリグを投入して待ち続けるとしたら、それは所謂、”バス釣り”だと言えるだろうか。そこに効率性を追求するゲーム性は成立しているだろうか。そこに見えてくるのは、日本古来からある餌で寄せて釣る、”餌釣り”だと感じてしまうのは否めない。

バス釣りのゲーム性を成立させるには、まずバスがどういったエリアでどういった状態にあるのかを想定することから始まる。その仮説が、いきなり的を得ることは少なく、ルアーによる検証を繰り返しながら、エリアや場所を見切っていく。そう考えると、それは釣るためのアプローチでありながら、エリアを切り捨てるためのアプローチであるとも言える。フィールドの状況は、様々でエリアやカバーも様々だ。これをローラー作戦のごとく、しらみ潰しに行うことは現実的ではないし、そこに効率性もゲーム性もない。バスというサカナは、比較的その生態が明らかにされているからこそ、ゲームフィッシュとして成立している。その生態に沿った第一段階の絞り込みが、シーズナルパターンであり、セオリーだ。

当然ながら、シーズナルパターンやセオリーだけで、サカナは釣ることは出来ない。それは、効率性を高めるひとつの戦略のカギでしかない。実際に釣るには、戦術であるルアーやメソッドが重要になってくる。自分は、効率性を無視して、いつもの場所でいつもの方法を繰り返しているだけではないか?効率性を追求しているだろうか?効率性を追求するためには、どういったアプローチで、どう絞り込むべきだろうか?バス釣りの楽しみ方は、人それぞれだろうが、この効率性を追求するゲーム性を無視するのは、非常にもったいない話だ。簡単に釣ることを求めるならば、餌釣りをした方がいい。ルアーで、わざわざ釣りを難しくし、そこに面白さがなければ、ただの苦痛でしかない。

バス釣りの面白さを最大限にするための”効率性を追求するゲーム”というスタンス。そのスタンスを極めることにゴールはない。また、それが面白さに繋がっていく。だから、バス釣りはやめられない。

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30以下は、バスに非ず

「30cm以下のバスは、バスに非ず」。これは、バス釣りを行う上で、自分の中に一つの重要なルールだ。これは、あくまでも個人的なルールであり、他人にも適用すべきものとは思っていない。30cm以下の小バスをバスと見做さない理由としては、自分にとってバス釣りとは何か?どういったゲームなのか?に起因している。

バス釣りがゲームフィッシングとして成立する理由は、バスの生態がある程度明らかにされており、シーズナルな動きを予測して戦略的に釣ることが出来るからだ。まぐれや偶然にしか期待できないならば、そこにゲーム性や競技性は存在し得ない。バス釣りとは、この「戦略的に釣る」ということに難しさや面白さがあるといえる。

しかし、湖にいる全てのバスが、同じ動きをするわけではない。特に、個体差による住み分けは、自然界において当たり前に起きていることだ。そして、力がの強い個体が、良い場所を陣取るのも自然の法則。ここにもう一つのルールやパターンが存在する。また、バスが一年を通じて常に考えていることがある。それは、子孫繁栄だ。冬場を越すために体力を付けるのも、深場で生命を維持することも、産卵に向けて、より多くの子孫を残すためだ。そのための行動も、また一つのパターンになり得る。

一方、30cm以下の個体は、いうなればまだ子供だ。産卵のための行動をすることはない。また、何よりも懸念されることは、興味が先行してしまうことだ。警戒心も薄く、ルアーに興味でバイトしてしまう。このことが意味することは、「簡単である」ということだ。ルアーには、状況に応じて使い分けるためのタイプがあり、適材適所で使い分ける必要がある。これも戦略を支える重要な戦術なのだが、小バスには、あまり関係ない。興味をそそれば向こうから寄ってくる。

バス釣りのルアーを、注意深く観察すれば分かることだが、ルアーは、攻略すべきカバーの種別に応じて存在していることが分かる。カバーに付いているサカナは、警戒心が薄く獲物を狙っているという基本的な考え方に立ち、如何にそのカバーを効率よく攻略するかが、ルアーのタイプを作り出している。

バスが、今どういった状況にあって、そのカバーをどのように攻略するかというスタンス無しに、ただバスが見つけてくれて寄ってきてくれるのを待つならば、餌釣りと変わらない。そこにゲーム性が存在するだろうかと感じてしまう。だから、30cm以下のバスは、初めから狙わない。もし、釣れてしまった場合は、住み分けの考え方から、そのエリアや戦術を変える基準として捉える。

いうなれば自分にとって価値があるのは、バスのサイズではない。如何に戦略的に、かつ適切な戦術で狙い通りにバスを釣るかということであり、偶然に釣れてしまった50cmよりも、戦略的、戦術的に釣った40cmの方が価値がある。クオリティフィッシュということだ。30cm以下のバスは、それ以上のクオリティフィッシュ探し出すカギの一つではあるが、ターゲットにはなり得ない。

こうしたスタンスは、ある意味でバクチである。ボウズになることも多分にある。しかし、幸い青野ダムというメジャーフィールドで、いい確率でクオリティフィッシュを釣ることができている。何を釣るかではなく、どう釣るか。バス釣りの面白さを実感するために、突き詰めていきたいテーマである。

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TC-JIG/Football

ラバージグは、ジグヘッドにラバーが付いているといった、非常にシンプルなルアーだ。このタイプのルアーのこだわりどころは、主に3点。アイ、フック、ラバーだ。TOROS CUSTOMのTC-JIG/Footballは、角度が60度のフラットアイを採用している。このアイの特徴は、引っ張られるチカラに対して、フックが起きにくいという点がある。フックが起きにくいという事は、カバーに対してもすり抜けやすくなる。TC-JIGは、ガードが付いているから、対カバー性能にも優れている。オープンエリアで、フックセット優先で考えるならば、ガードを外してしまえばいい。また、このアイ形状であることのメリットは、何よりトレーラーを含めたアクションが、より自然になることにもある。ベイトフィッシュが絡むようなハンプエリアでの、ボトムからのスイミングでは、関西メジャーレイクの青野ダムでも、クオリティフィッシュの実績が十分にある。

ラバージグは、フックとウェイトの間に遊びがない。このことが、エラ洗いなどでフックアウトしやすく、バレる要因となる。ガードがあれば、ガード部がロックしてくれるため、その可能性は軽減できるが、ガードがなければそのリスクは高くなる。TC-JIG/Footballのフック形状は、フック先端部がクランクしており、その部分がロックの機能を果たしてくれる。ガードを外した利用を想定したフックアウト対策が施されている。一度フックセットしてしまえば、エラ洗いなどで、フックアウトした経験は今の所ない。また、ラバージグを扱うロッドパワーを考えれば、軸の強さも必要だ。TC-JIG/Footballは、そのバランスにも優れている。

ラバーに関して言えば、主にシリコン系とラバー系がある。シリコン系は、自発的な広がりを見せることに対しても、ラバー系は浮力による広がりを見せる。水に対して、その反応が異なることが主な特徴として挙げられる。ラバージグは、そもそも何かのベイトを模していると考えるよりも、ラバージグそのものがバスにアピールすると考えられる。ネコに対するネコジャラシのようなイメージだろうか。その曖昧さや不確実さが、バスの本能をくすぐる。TC-JIGのラバーは、シリコン系とラバー系のコンポジットになっており、その反応に一定のものがない。それが、ジグを止めたときの動きに現れると考えられる。ラバーは、ラバーバンドで止められているが、これにはスイッチできるというメリットの他に、広がりやすさを重視することもできる。極太系のラバーなど強さ次第では、ゴムバンドでは弱い場合があるが、通常のラバーであればラバーバンドで十分。手に取ったときのスタイルの良さよりも、ラバージグ本来の魅せ方を選択した結果だと言える。

ラバージグ自体、もともと強すぎるルアーではない。自ら企画製作した立場で僭越ではあるが、休日のメジャーレイクで、クオリティフィッシュの数々をキャッチしてきた実績が証明するように、ライトリグに傾倒する前に、是非とも投入してほしいルアーだといえる。

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RC2.5

ラッキークラフトのRCシリーズは、あのリック・クランが監修を務め、アメリカB.A.S.S.のウイニングルアーにもなったことから、クランクベイトの一つのジャンルを構築したと言えるルアーだ。中でも2.5というサイズは、小さ過ぎず大き過ぎずの絶妙のサイズ感だ。基本的には、シャローレンジやウィードエリアをターゲットとしているが、ダム湖におけるガレ場では存分にそのチカラを発揮する。

ガレ場の岸ギリギリにキャストしグリグリ巻けば、バスが湧いてくる。ガレ場をランガンするつもりでテンポよくトレースする。流れ込みや変化、カバーが絡まないなら、マズメ時などに集中して攻めると良い。休日のダム湖であっても、サカナを引っ張って来てくれることからも、RC2.5のサカナは、ワームをキャストしていては決して獲れないサカナだと言える。ノンラトルでありながら、ハイアピールであるところも効くのだろう。

ボートが列を成して流している状況にあっても釣れた実績もあるから、とにかくガレ場があれば投げてみる。それくらい信頼しているルアーだ。RCシリーズは、すでに廃盤となっているが、LCシリーズ、RTOシリーズに、その系譜は引き継がれている。バスが最も釣れるとされる2mレンジを攻略するルアーとしては、決して外すことの出来ないルアーだ。

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ズーム・リザード

ワシントン州からオレゴン州にまたがり流れるコロンビアリバーで行われたB.A.S.S.ウェンスタン・インビテーショナル。その川は、川とはいえ川幅は琵琶湖南湖ほどで、スモールマウスを主体とした、下流にある水門の開閉に伴い流れが発生するタイダルリバー。まだ、日本からの参戦が今ほどメジャーではない頃、単身単独で乗り込んだが、プラを行う術もなく、たまたま声をかけたスキート・リースの助けを借りて、何とかプラに同船させてもらえる人を得た。釣行を終えた後の夕食時、彼は「グリーンパンプキンのリザードをもっているか?」と訊いた。リザードは、日本では全くメジャーではなく、当然ながら私は持っていない。彼は、必ず必要になるから、後でやるといったが、彼の奥さんの合流やらで有耶無耶に別れた。

いざトーナメントが始まると、初日の同船者もやはり、グリーンパンプキンのリザード。それを、スピニングロッドに、1/4ozのキャロライナリグでセットし、シャローフラットに乗せ、ブレイクで流れに乗せる。彼には何度かヒットしたが、自分にはヒットしなかった。その日の夜、モーテルのオーナーに釣具店を聞き、慣れない夜のフリーウェイを飛ばして買いにいった。

3日間のトーナメント期間中、同船者はすべて同じリグだった。なぜ、リザードのキャロなのか。その答えは、まさにその形状にあった。リザードが持つ手足。それが、流れを受けると両翼の役割を果たし、浮き上がりやすくする。また、ジャークすると浮き上がるような動きをする。タイダルリバーであるコロンビアリバーでは、キャロで固定し流れに乗せることでルアーを漂わせることができる。それが、ナーバスなスモールマウスに効く。

リザードといえば、イモリかトカゲか。日本では、それはメインベイトではないと一蹴してしまうかもしれない。しかし、リザードは、リザードとして使うのではない。あくまでもよりベイトフィッシュらしさを演出できるベイトフィッシュライクなルアーとして使う。手足が水流を受けやすいことから、わずかな水流でも浮き上がりやすくなる。流れがあるところはもちろん、キャロをジャークすることで、イレギュラーな動きも演出できる。低活性なバスには、魅力的に映るに違いない。リザードは、リザードにあらず。低活性なバスへのフィネスアプローチには、欠かせないルアーのひとつだ。

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ジャンボグラブ

ゲーリーヤマモトの6インチシングルテールグラブ。通称ジャンボグラブ。このルアーには、絶大なる信頼を寄せている。それは、どういうことかといえば、サカナがいれば必ずと言っていいほど、口を使ってくれると”信じている”。その集魚力とサイズを選んでくれるサイズ感。それが、大きな魅力であり、絶大なる信頼の根拠となっている。

4インチや3インチクラスのライトリグに慣れてしまっているなら、ジャンボグラブは、とても大きいルアーに感じるかもしれない。しかし、それは大きな勘違いだ。確かに口の小さい小バスは、バイトはすれど乗ることはない。それを惜しいと感じるならば、オススメはしないが、それなりのクオリティフィッシュを狙っているならば、大きな問題にはならないし、むしろ歓迎する点であるともいえる。

ジャンボグラブは、6インチといえども、テール部を伸ばした状態をいうから、実際のボディーサイズに着目すれば、それは3インチクラス、ワカサギサイズにマッチするサイズ感になる。にもかかわらず、その重量感から操作性も増すことに加えサイズ感以上の存在感があり、そしてそれは水押しのアピールにも繋がっている。

つまり、ジャンボグラブは、ライトリグのサイズ感に、ビッグサイズのアピールを付加したルアーだといえる。実際にメジャーレイクでライトリグで攻められたあと、ジャンボグラブでグッドサイズが出ることは珍しくないし、サイズを選べることから、釣れるサカナは大抵において平均サイズ以上になる。個人的価値観においては、30cm以下はバスではない。

また、バスというサカナは、個体差に基づいて棲み分けをすると考えている。故に、30cm以下のレンジには、基本的には40cm以上はいない。この考え方に立って考えても、クオリティフィッシュを狙うならば、そもそも狙い所も異なってくる。そういったスタンスの中で、困った時のライトリグ的な存在がジャンボグラブだ。

リグは、テキサスリグが相性がいい。ウェイトは、水深や風などによる操作性に鑑みて選べばいい。シャローカバーだけではなく、ブレイクや岬などの変化を丁寧に探っていくにも適している。バスがいれば必ず口を使う。その信頼感が、その日の戦略の組み立てに貢献する度合いは大きい。困った時のジャンボグラブ。必ずボートデッキに置いておきたいルアーのひとつだ。

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スピナーベイトトレーラー

スピナーベイトトレーラーを考える時、まず始めにスピナーベイトの特質について知らなければならない。スピナーベイトには、ヘッド部とブレード部があって、それがワイヤーで繋がれている。そのワイヤーを屈折した部分にラインを結び、引くことによって、オモリとなるヘッド部を下にして、ブレードが回転し泳ぐことによってサカナにアピールする。

ブレードは、回転することによって浮力を生じる。その浮力を抑えるためのヘッドウェイトであるから、ブレードが大きくなればヘッド部は重くしていく。スピナーベイトのヘッド部のウェイトは、水深を調節するものではなく、浮力を抑制するためのもので、ウェイトが違えど、同じレンジを攻めるためのものだという話はした。そのブレードが回転するとき、自然の力学はスピナーベイトに何を起こすか。ブレードは、引かれるラインに対して直線的になろうとする。つまり、水面に平行に近い形になる。だから、ブレードが複数枚付いていれば、それも直線的になって回る。決して鯉のぼりのように縦に並んで回るようにはならない。

ブレードがラインに対して直線的になるとヘッドはどうなるか。スピナーベイトのブレードが付いているアッパーブレードを床面に対して平行になるように持ってみる。それがスピナーベイトの泳ぐ姿勢に近い。ヘッド部を上に向けて、それに応じてフックは下にいく。その時、スカートは水流を受けてブレードと平行の位置になびく。スピナーベイトへのバイトは、下からスカートにめがけて来ることが多い。その時に下に出たフックに掛かる。これが、スピナーベイトの基本的な構造だ。だから、スカートに対してフックが小さいということは、ミスバイトを誘発しやすくなる。

では、こうした構造を理解したとき、スピナーベイトのトレーラーの役割りとは何か。まず、スピナーベイトの定番の形状である、スプリットテールタイプを考える。この基本的な形状に見覚えがあるとするなら、それは何か。凧上げをするときの足。その形状に似ていることに気付く。凧上げのときの足の役割は何か。それは、余計な回転や動きを抑制し、飛行姿勢を安定させるためにつける。スピナーベイトのトレーラーも同じだ。スプリットトレーラーを付けることで、スピナーベイト本来の姿勢を安定的にする。つまり、泳ぎ始めの立ち上がりを早め、障害物へのコンタクト時にその姿勢を早く回復する。これは、バイトを逃さないためにも重要な要素となる。

また、トレーラーは、スカートと同様に流れに乗ろうとするから、ブレードと平行になろうとする。この動きは、下に向いたフックを押し上げようとする力になる。それは、スカートへのバイトを、より確実にフックセットする要因になり得る。また、サカナは、ベイトのアタマにバイトする傾向があるため、長く見せることで、ヘッド部がアタマだと認識させやすくなり、ミスバイトを減らせる要因にもなる。

このようにトレーラーの役割や効果は様々だが、基本的な狙いは姿勢の安定であるといえる。ブレードとヘッドとフック、そしてスカートの関係性にみるスピナーベイトトレーラーの役割り。それを知ると、スピナーベイトというルアーが、侮れないルアーであることを改めて再認識する。

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ロングA 15A

ボーマーといえば、モデルAを筆頭にAシリーズを輩出したアメリカを代表するルアーブランドだ。日本の所謂、”リアル”で”キレイ”なルアーに対して、単調な色彩パターンが多く、そのせいかあまり人気がないのも事実。しかし、その実力は使ったものにしか解らない。まさにルアーがルアーたる所以を体感させてくれるルアーであるといえる。

モデルAがクランクベイトであることに対して、ロングAは、ジャークミノーのジャンルに位置付けられる。ロングAシリーズは、14A、15Aなど大きさの違いとビルの大きさの違い、またサスペンド仕様やプロモデル仕様などのバージョンもある。中でも、15Aのフローティングタイプは、逸品であることに間違いはない。それは、関西のメジャーレイクであってハイプレッシャーであると云われている青野ダムでも実証された。アフタースポーニングの時期に岸際にキャストし、ジャークを加えると魚体がヒラを打つのが見えた。しかし、バイトミスによりフックセットしなかった。そこで、再度同じところにキャストしたところ、待ってましたとばかりにジャークの瞬間にルアーは引き込まれた。余裕の50アップだった。

フローティングである故のキレと水押しのチカラ、レスポンスの良さ、その単調なカラーリングも実はキチンと考えられたものであることが判る。使っていて楽しい、そして確実にサカナを魅了するチカラを持ったルアーだといえる。しかし、ここまで押しながらも、ロングAも完璧ではない。購入時には、まずフックは交換するべきだ。ジャークベイトというのは、ジャークした瞬間にルアーが横を向く。その背中側をサカナがバイトするということがある。そのとき、触れただけでも引っかかるほど研ぎ澄まされたフックでなければ、フックセットしない。実際に、青野ダムの一匹は、確実にバイトの瞬間が見えたが、ふっくは口の外側に掛かっていた。それは、まさに背中側にバイトしフックが外側に掛かったということだ。おそらく、フックが鈍っていては獲れなかった一匹だろう。

ボーマールアーが、長年多くのアングラーに支持され続けていることは、決して伊達ではない。中でも、ロングAの15Aフローティングタイプは、タックルボックスから決して外すことが出来ないルアーのひとつだ。

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ベビーシャッド75F

ベビーシャッドといえば、発売当時に一世を風靡したルアー。野池のベイトを模倣したサイズ感ながらも、きっちりとした性能から、その後の他メーカーからの類似商品の発売が絶えない。ベビーシャッドといえば、サスペンドタイプで季節は春というのが定番かもしれない。しかし、出番は決してそれだけではない。

使う季節は、秋。バスがベイトを積極的に追う季節だ。この季節にクランクベイトのように使う。だから、サスペンドタイプではなく、フローティングタイプを選ぶ。また、サイズは75。このベビーシャッドの75Fというサイズが、ダム湖の秋のベイトサイズに対して小さすぎず丁度良く、使い勝手がいい。

基本的な使い方は、岬や流れ込みにキャストし着水と同時に一気に巻き上げる。流れ込みであれば、まさに水が流れ込んでいるところにキャストするといい。ベビーシャッドの特徴としては、水平姿勢を保ちながら潜って行くところ。その自然なフォルムと軌道が、ベイトを待ち伏せしているバスに効く。また、リップ形状がカバーに強い。岩や木などの障害物を上手く交わしてくれるから、思い切ってグリグリ巻けばいい。

ベビーシャッドといえば、春のサスペンドが定番かもしれないが、自分にとっては、今や秋の定番であり、フローティングの75こそが、ベビーシャッドである。

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ルアー至上主義の脱却

多くのアングラーは、気付いているはずだ。実際のフィールドに出て、思うように釣れないとき、それがルアーのせいではないことを。しかし、もう一方で、ルアーが釣果に対して、大きく影響すると信じている。実際のところ、ルアーの如何が釣果に影響するのは、最後の最後。つまり、釣果に影響を与えるのは、エリアの選択やアプローチなどの戦略であって、ルアーという戦術ではない。戦略次第で、その日の釣果の9割は結果が出ているといっても過言ではないだろう。

しかし、戦略といっても、それは奥が深い。また、ルアーを売りたいメーカーサイドにしてみれば、本当の話、いわゆる戦略の話を中心に持ってきたところで、ルアーの販売には大きく貢献しない。だから、いかにも「このルアーだから」「このルアーしか」といった風潮になることは否めない。また、アングラーサイドも、戦略云々に首を突っ込むより、戦術の選択、つまりルアーの選択が釣果に繋がると考える方が簡単である。そういった意味で、双方の利害が一致しているようにも取れるが、それは釣果にあまり影響を与えない。

誤解を恐れず大胆にいうならば、世の中に出回るルアーに大差はない。釣れるルアーの定義は、往々にして販売数に比例する。多くの売れれば必然的に釣れる人も多い。たとえば、100個売れて30人釣れるルアーと、10個売れて5人釣れるルアーは、どちらが釣れるかといえば5人の方(50%)だが、実際は、30人の方(30%)が釣れると云われる。釣れるか釣れないかは、戦略や使い方次第なので、この議論自体、あまり意味のないことだが。

では、ルアーは何でも良いのかといえば、そうでもない。もし、ルアーに求められること、選択する基準があるとするならば、それは「信頼関係」であると言える。信頼関係とは、釣れる気がするかどうか。自信を持って投げ続けられるか、が重要だ。メディアプロが、釣果を見せてルアーのチカラだと訴えることは、真実ではないかもしれないが、こうした信頼関係の構築には大きく貢献している。

もし、釣りが上手くなりたいならば、過剰にルアーに期待し、責任を押し付けないことだ。ルアーを選択する基準は、求める基本的な性能と信頼関係。何か、勝手にルアーがサカナを呼んでくれるような錯覚は抱かない方が良い。釣果に結びつけるには、まず戦略、そしてその日の状況に応じた調整。それを高次元に実現してくれるのが、ルアーだ。ルアー至上主義の脱却は、アングラーにとって、大きな一歩となる。

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フィネスとは何か?

タフになると、フィネスなアプローチが常套手段。しかし、それはタフな状況次第だ。大きく大別するとバスのベイトに対するスタンスを3つに分けることができる。ひとつは、ベイトを追いかけるような状況ではないこと。つまり、水温の上昇や低水温の結果、バスが「しんどいなぁ」と感じている状況。こういった状況では、喰いが浅くなる。ルアーをつまむように食べるために、アタリがあっても乗りにくい。だから、一口で食べられるサイズにすると、フックセットしやすくなる。

二つ目は、バスがベイトを食べたくても食べられない状況。大雨の後や急激な水温低下など環境が大きく変化したときだ。こうしおた状況下では、まずベイトが危機回避行動を取る。それ故、バスはベイトを捕食しにくくなる。バスもまた、何処にでもいることができず、スポットは限定的になる。こうした状況では、バスは積極的にルアーは追わないが、エサは食べたいという状況だ。だから、スポットさえ絞り込めれば、ルアー自体は小さくしなくてもいい。

そして、3つ目が、満腹な状況だ。捕食のタイミングでしっかりと捕食できれば、バスは積極的にルアーは追わない。これは、トラやライオンが満腹時には狩りをしないことに共通する。ベイトを追い回して食べるほどではないが、目の前にうまそうなデザートがいれば食べようといった感じだ。バスは、捕食の時間帯を持っていて、その時間帯に捕食する。食物連鎖のピラミッドが確立された安定したフィールドであれば、ベイトはバスに対して充分いるから、こうした状況は起こりやすい。バスとベイトのピラミッド構成が、まだ安定していないフィールドでは空腹のバスが比較的多く、釣りやすいということになる。

このように、単純にタフだといっても状況は様々にあって、特にフィールドの特質や変化によるところが大きい。この点を考慮せず、タフだからフィネスというのは、あまりにも乱暴だ。タフだからこそ、ルアーを大きく目立たせる必要があるときがある。また、ルアーを無駄に小さくすることは、バス釣りの原則である、「効率性のゲーム」を阻害する要因となることを忘れてはならない。食い気のない難しいバスを如何に釣るか?ではなく、食い気のあるクオリティフィッシュが何処にいるか?を優先すべきだ。フィネスとは何か?フィネスタックルに手を伸ばしそうなとき、再考してみる価値はある。

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ルアーとは何か?

ルアーとは何か?その元々の意味は、「魅了する」という意味だ。サカナを「魅了」し、ダマす。それがルアーだ。サカナを魅了するために、ルアーは、ルアーになった。つまり、現実のサカナよりも、よりサカナらしく。それは、リアルという意味ではなく、よりサカナを魅了し狂わせるということだ。もし、ルアーにリアルさだけを追求するならば、スピナーベイトやラバージグを、どう解釈するればよいだろうか。

また、ルアーはサカナより、よりリアルであることに加え、もうひとつ重要な要素を踏まえている。それは、「アプローチに対する効率性」だ。ルアーがターゲットするバスなどのフィッシュイーターは、基本的にカバーフィッシュだ。そして、カバーに着いている個体の方が、そうではない個体よりも、圧倒的に釣りやすい。故に、カバーや水深に対して、より効率的にアプローチできるように考えられてきた。それが、クランクベイトやスピナーベイトといったルアーのカテゴリを形成した。

バス釣りは、「効率性のゲーム」と呼ばれるように、如何に効率よくクオリティフィッシュを釣るかというゲームだ。このゲーム性が、ルアーを進化させてきたといっても過言ではない。一方、日本の釣り文化は、エサによりサカナをおびき寄せる、「待つ釣り」が主流だった。このスタイルとルアーが独特な文化を生み出した。よりサカナらしく見た目のリアルさの追求だ。ルアーをエサという概念で捉えるならば、そういった方向性に行くことも不思議ではない。しかし、これは、あくまでも個人的な主観ではあるが、その方向性が、ルアー釣りを難しくしているようにも感じる。

その証拠に、タフレイクと云われるメジャーレイクにいけば、多くのアングラーはライトリグで釣りをしている光景を見る。理由は、フィッシングプレッシャーやタフだからというものだ。しかし、そういった休日であっても、いわゆるルアーで釣ることはできるし、そういった中で、クオリティフィッシュを釣り上げてきた。それは、決して簡単ではないが、湖全体がタフではない証拠だ。「状況に応じたエリア選択」と「アプローチの効率性」の追求によってもたらされるものだ。

ただサカナを釣りたいだけならば、エサ釣りをした方が確実に早い。ルアーとは何か?なぜ、自分はルアー釣りを選択しているのか。そこに立ち返ってみたとき、自分の釣り方やフィールドへの向かい方は、どのように変化してくるだろうか。ルアーアングラーであるかぎり、ルアーがルアーである意義を決して見失わないようにしたいものだ。

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バズベイトのサウンド

バズベイトの特徴のひとつには音がある。バズベイトは、水面で扱うサーフェス系ルアーに見られるスプラッシュや波紋も発生させるが、バズベイトの発する独特のサウンドは、他のルアーでは出すことができない。バズベイトのサウンドとは、どういった種別の音かといえば、金属同士が擦れ合って出る音。そして、その音は金属疲労によって、よりキュルキュルといった独特な音を出す。

その音の良さを引き出すために、バズベイトをバスボートで引っ張りながら走る。こうすることで、高速でペラが回転し続け、激しく擦れ合うことで意図的に金属疲労を引き起こすことが出来る。また、ボートでなくても、車の窓から出して走ることで同じ効果を得ることもできる。

より金属音を奏でる方法は、他にもある。まずは、ペラを後ろで支えるリベット。通常リベットは、固定されておらず回る。回るということは、ペラとの接点が動くということだ。動くということは、接触が擦れ合う時間は減る。リベットを固定することで、ペラとの接触音をより出すことが出来る。また、リベットのペラと触れ合う部分には、凹凸がある。それも接地面を減らす要因になる。リベット側とペラ側の接地面をそれぞれヤスリ掛けし平にすることで接地面は増える。

ワイヤー部に対しても、意図的に金属疲労音を出すチューニングが可能だ。ペラが接触するワイヤー部に荒目のヤスリで傷をつけていくことだ。細いワイヤーに対しては、そのまま強度に影響する場合があるから、注意が必要だ。また、ペラのワイヤーの通す穴を、後方部だけ広げてやる。そうすることで、動きに幅が出て、接地音に幅を出すことが出来る。バズベイトというルアーは使えば使うほど、より味が出て、さらにそのサウンドには磨きがかかっていく。そこには、計算ずくでは引き出せないことがある。

また、バズベイトのペラの前方に、ゴミ除けと称してビーズが取り付けられている場合があるが、サウンドを優先させるが故に、ペラの動きや振動の制限となるうるビーズをあえて設定していない選択もある。あくまでも、サウンド優先の設計としていることの表れでもある。実際には、ペラの発する水流によって、ペラ前部に絡まるようなゴミが実際に、ペラに絡みつき、その回転に影響を与えることはほとんどない。

日本のモノづくりの基本には丁寧さがある。そして、緻密さや精密さもウリであるといえる。しかし、あまり綺麗に作りすぎると、機械的になり過ぎてしまうという側面もある。自然界には、直線や真円のものは存在しないように、自然とは、そういった”歪み”を良しとし、その”歪み”ゆえに、不確実性が様々に関連し成り立っている。より自然であるには、あまりに機械的であってはいけない。バズベイトの発するサウンドからは、そういったメッセージを感じ取ることができる。

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スピナーベイトのブレードタイプ

スピナーベイトは、ブレードの組み合わせが自由だ。その中でも、ダブルウィローやタンデムウィローなど、定番とされる組み合わせもある。そういった組み合わせがある中で、スピナーベイト本来の性能を余すところなく、発揮するならば、シングルコロラドがいい。

ウィロータイプよりもコロラドタイプの方が、水への掴みがよく抵抗感が強い。また、フロントブレードが無い分、振動は失われず、ダイレクトにアングラーに伝わってくる。扱っていて、わかりやすい分、集中力も持続できるタイプだといえる。では、フロントブレードの意味は何なのか。それは、インジケーターであるということができる。

インジケーターとは、計器。つまり、スピナーベイトの動きを知る計器だ。スピードメーターがスピードを知るための計器であるように、フロントブレードは、スピナーベイトの状況を感知するインジケーター。フロントブレードは、ブレード回転を吸収するスイベルを介さず、クレビスによってワイヤーに直結している。

その分、リアブレードより水の動きに敏感に反応し伝える。バスがスピナーベイトに当たるように来たがバイトしなかったような、前アタリなどの動きは検知しやすい。また、障害物に当たったときなどの変化も伝わりやすい。ダブルウィローは、フラッシング効果を狙ったものだという見方もあるが、コロラドタイプとの計器の性能の違いだと認識した方が適当だ。

コロラドタイプは、計器性能には優れているが動きが明確な分、場を荒らしてしまう要素もある。それに比べ、ウィロータイプは、コロラドタイプよりも計器性能が劣る分、サカナへのインパクトを抑えることができ、場を荒らすことを軽減することができる。

スピナーベイトのリアブレードの大きさは、そのまま波動の大きさになる。つまり、それはベイトサイズということもできる。ブレードが大きくなれば、揚力も増すから、ヘッドウェイトで押さえ込む。

だから、スピナーベイトのウェイトは、水深で使い分けるのではなく、使いたいブレードサイズで選ぶ。フロントブレードは、その大きさを増せば、インジケーターとしての機能を向上することができる。しかし、全体の揚力に与える影響も出てくる。

バスが最も釣れている水深は、統計的に1.5m〜2.5mだという。スピナーベイトはそのレンジをターゲットにし、リアブレードとヘッドウェイトで調整しているから、ウェイトの違いでフロントブレードの大きさを変えることは、その基本的な考え方を乱すことになる。

だから、フロントブレードのサイズは、ウェイトが違えども共通の大きさになっているものもある。インジケーターとしての役割を重視しリアブレードの仕事を邪魔しない大きさに設定しているのだ。

もちろん、フロントブレードにはバイブレーション効果もあるので、どこに着目し何を優先するかは、開発者次第であるともいえる。フロントブレードの位置付けをどのように理解するか。

それは、スピナーベイトのラインナップと、そのブレードの組み合わせを見れば大体分かる。「形は機能に従う」という。こういうものだと、深く考えないで終わらせて仕舞うこともできる。

しかし、フロントブレードの役割をどう捉えるか。それは、そのままスピナーベイトによるアプローチや姿勢に奥行きを与えていく。

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