シークレットの秘密

プロとアマの違いは、区別の違いにある。プロの領域に近づくつもりがなくとも、プロの真似事をして、結果を出したいなら無視出来ない。プロがどんな方法を使っているか。

それよりも、どんな「区別」を行っているかに着目する。それは、一般の人が行っている「区別」より、はるかに、より細かく、より小さいもののはずだ。イチローは、バットを数ミリ単位で調整する。

それは、到底真似ができるものではない。しかし、それに近づくために真似できることもある。そのために必要なことは、技術の修練かもしれない。繊細さや注意力、集中力かもしれない。

今の自分が、何かを捉えているとき、その大きさや範囲は、どれくらいだろうか。それが、大きく定義され、曖昧であるならば、まずは、それを小さく、細かくしてみることだろう。

この辺りではなく、これがこうなっているところ。こんな感じではなく、これをこうしてこうする。その積み上げが、より細かい「区別」となっていく。

あの人と同じようにしているはずだけど・・・」そう感じているならば、「区別」の仕方に着目しよう。何を、どう区別しているかに着目して、その人の動作や言動を観察してみよう。欲しい答は、そこに潜んでいるはずだ。

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郷に従う

今まで行っていたフィールドと異なるフィールドにいくと、釣り方自体が、まったくといっていいほど違う場合がある。自然湖とリザーバーは違うし、河川と野池も、当然異なる。

その違いは、生物の環境の違いといえるし、もちろん、プレッシャーの違いもある。「難しさ」を考えてみたとき、最も難しいのは、その雰囲気を掴むこと。つまり、今までの自分と何を変えなければならないか。

この点に尽きるのではないかと思う。特に、ハイプレッシャーと言われ、個体数も少ないフィールドでは、そのイメージが先行する。しかし、それは、勘違いかもしれない。その勘違いとは、自分のやり方やアプローチ。

「遊び」と考える部分の許容範囲の違い。たとえば、アプローチに雑な部分があっても、それを許容できるくらいの懐がある所と無い所。この違いを埋めるのは、自分の姿勢しかない。

自分の中には、知らず知らずのうちに、テーマのようなものを持っているはずだ。「こんな釣りがしたい。こう釣りたい」それを追求することも大切だろうが、釣りに、釣る事以上に、始めに求めることはあるだろうか。

郷に入りては、郷に従え。これは、決して負けではない。この柔軟性が、始めの「釣る」を生む。こだわりは、そこから始まってもいい。郷に入るために、始めに持つべきテーマは、おそらく、「丁寧に」することに尽きるだろう。

自分のベースにあるものを変えるのは難しい。だからこそ、「丁寧にする」ことだけに拘ってみる。余計な議論は、いらない。受け入れてから、導く。そのために、簡単なテーマを持って実践する。まずは、郷に従ってみよう。

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カニとの駆け引き

田舎の側溝には、カニがいる。昔は、側溝の壁は石積みだったから、その隙間にカニが潜んでいて摂りやすかった。今では、コンクリートだから、基本的にカニは、底を張っている。

そのカニを取るには、釣りが一番。エサは入らない。輪ゴム2つとガン球でOK。これも、疑似餌なのでルアー釣りといえるだろう。これが意外と面白く、子供以上に夢中になってしまう。面白いのは、カニの反応だ。

すぐに飛びついてくるヤツもいれば、警戒しながら近づいてくるものもいる。赤手カニは、攻撃的で、そうでないヤツは、慎重だ。だが、慎重なヤツも近くでシェイクをすれば、堪らず近寄ってきて、パッと掴みかかる。

ヤバイと思って離すヤツもいるが、シェイクすると思わず手を出してしまう。そのカニの反応の出方は、バスにも共通するのではないだろうか。カニからは、こちらが見えているので、基本的には、プレッシャーは高いといえる。

それをバイトに持ち込むには、それなりの「見せ」と「間」が必要だ。水中のバスは見えないので確かではないが、ハイプレッシャーの中では、この「間合い」は参考になる。

改めて、経験から感じることの、面白さと奥深さを痛感してしまった。まさに、そこにあるのは「駆け引き」。見えない相手との「駆け引き」がそこにある。それを、忘れないようにしたい。

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ベイトフィッシュの演出

ベイトフィッシュの存在は、バスを探す上で重要なカギになる。魚探に映るようなベイトがあれば、それを軸にレンジやカバーを考えることができる。

また、ベイトフィッシュの大きさや種類は、マッチ・ザ・ベイトのルアー選択の上でも参考になる。しかし、同じフィールドにあったとしても、どこのエリアでも、同じベイトフィッシュというわけではない。

特に、夏場の重要なベイトフィッシュとしては甲殻類ははずせない。河川であればカニもあるし、湖であればエビ。エビが好みそうなエリアは、川遊びをしたことがあるなら想像できるだろう。

そういったエリアがあったなら、ルアーをサカナタイプから甲殻類タイプに変える。それは、見た目というよりも、むしろ”動き”と捉えた方がいい。スイミングやフォールという動きではなく、ボトムから跳ね上げるような動きや緩急のある動き。

バスにとってみれば、見た目よりもその動きに対して、ある程度の学習がすでに出来上がっているからだ。ミドルレンジではスイミングやフォール、シャローレンジのカバーまわりでは緩急のある動き。

ベイトフィッシュの特性を踏まえて演出する。ルアー釣りの基本といえば基本なのだが、一辺倒になりがちな演出を少し変化させてみる。サカナの反応は、その違いにしっかりと応えてくれるはずだ。

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夏の釣りは、ウェイトから調整する

夏の釣り何か反応が悪い時、何か違うなと感じたときは、まずレンジを疑う。エリアというのは、水通しなどで、ある程度は、絞り込めているはずだ。エリアはあっているけど釣れないときは、浮いていることを想定し、どう浮いているかを考える。

そこで、ルアーを小さくしたり、ルアータイプを交換するのは、余計に、状況を難しくしてしまう場合がある。もっとも手っ取り早いのは、ウェイトを調整すること。同じテキサスリグやドロップショットリグでも、ウェイトが違えば、フォールも違ってくる。

ゆっくりと落としていくことで、中層での反応を確認することができる。ルアーのフォール中や回収中に反応があるなら、まず浮いているか上を意識しているとみていいだろう。そこまで見極められれば、ボトムは捨てることが出来る。

夏の釣りでボトムやカバーにタイトであることを消去できるのは、釣りを効率的に展開するためにも大きい。「どこがいいか」という見方と同じくらい、「どこはないか」という見方は重要だ。

そして、ストラクチャーへのタイトアプローチは、時間も掛かることから外せることは大きい。夏の釣りは、ウェイトから調整してみる。切り捨てる部分はどこか?切り捨てる部分として大きいところはどこか。ウェイトから調整していって、レンジを見極めていこう。

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ギア比を再精査する

リールには、ギア比がある。ギア比が高ければ、それだけ巻き取りが早い。巻き取りの早さは、それだけアドバンテージになる。だから、出来るだけギア比は高い方がいい。しかし、ギア比の高さは、パワーとのバーター。

車や自転車でも同じように、ローギアはスピードはでないがパワーがある。だから、初速のパワーがいる場面では、ローギアで一気に駆動ラインまで立ち上げていく。ルアー釣りでパワーが必要になるのは、抵抗の大きい巻物系の釣りになる。

巻物にローギアを使うのは、早く巻き過ぎないためという見方もあるが、パワーという見方も、それ以上に重要なことだ。しかし、当然ながらローギアになれば、それだけ巻き取るために巻かなければならない。

ボートで流していく場合などは、ボートが進むことを考慮すると結構な早さで巻く必要が出てくる。だから、巻物=ローギアという見方だけではなく、パワーの必要性=ローギアという基準でみる。

昨今では、ローギアと呼ばれるものも、一昔前までは、ハイギアというレベルだった。リール性能の向上に合わせて、その基準も多様化してくることは当然のこと。ギア比選択の基準を自分のスタイルに合わせて再精査していきたい。

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バラシの可能性

バイトしたサカナがバレることがある。その理由には色々あるだろうが、結局のところ、しっかりとフックセット出来ていないことに起因する。それは、フックがしっかりと刺さることはもちろん、その場所も、重要な要素になる。

飲まれてしまえば、歯でラインを痛めることになるし、やはり上顎を貫通させることができればいい。そのためには、バイトに対するアワセが重要になるが、タックルセッティングのバランスも欠かせない。

ロッドやラインが先行してしまいがちだが、ここでは、フックとワームのバランスを考えたい。ワームフィッシングでしっかりとアワセたつもりが、フックセット出来ずにフックが外れてしまうケースがある。

その理由のひとつに考えられるのが、「ワーム本体がフックポイントを隠してしまう」ことがある。これを防ぐには、ワームがズレたときに、それを逃がすだけのゲイブが必要になる。

ゲイブが大きければよいかといえばそうではなく、大きすぎるゲイブは、それだけワームをズレ易くしてしまう。この適度なバランスがどこにあるかは、ケースバイケースで対応していくしかない。

こうした対策には完璧というものはなく、その時々のサカナの状態にも起因する。しかし、こうした要因があるということを想定しておくことが大切。ここまでやって、もしバレてしまうならば、それは、”獲れないサカナ”として清く諦める。

タラレバの言い訳の余地を残さないこと。それも、ゲームを組み立てるうえで精神衛生上、重要なこと。フックとワームの関係性をシミュレートして、バラシのリスクを可能な限り低減していこう。

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パワーフィネスで提灯釣り

シャローにいるバスは、フィーディングを意識している。それは、ヤル気があることを示している。しかし、ヤル気があるからといって、ルアーへの反応が良いとは決して言えない。

ベイトが豊富でライバルがいなければ、バスの渇望感は薄れ、ベイトに対してセレクティブになる。そういったバスに対する対策としては、ルアーをじっくりと見せない方法がある。

早巻きでルアーを見切らせない方法だが、それはそれで、追い切るまでに至らないことも多い。そういった状況では、ゆっくりと見せたいところだが、ゆっくりと見せるには、ラインが邪魔になる。

ルアーを見切るより先にラインを見切ることがある。そういった場合にはラインを水面に付けず、ルアーを枝に引っ掛ける提灯釣りが有効になる。スナッグレスなスモラバなどを、オーバーハングなどあえていれて垂らしていく。

そのためには、有る程度のウェイトが欲しいし、ラインもPEなどの強いラインとパワーが欲しい。オーバーハングに入れたら、そのままフリーに落とさなければ、もたつくと枝に巻きついてしまうこともある。

だから、フリーにフォールさせやすいスピニングが扱いやすい。キャストするよりもピッチングで対応する、いわゆるパワーフィネスセッティングだ。

ベイトフィネスでも十分に対応は可能だが、すべてにおいてベストだとはいえない。パワーフィネスの提灯釣りで、スプーキーでセレクティブなバスを攻略したい。

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エスケープアクション

フィッシュイーターに限らず、獲物を追う習性があるものには共通の特徴がある。それは、“逃げるものを追う“というもの。ここでいう“逃げる”というのは、“走って逃げる“というイメージではない。

どちらかといえば、“隠れて逃げる“に近い。そして、バイトは、その隠れようとするとき、また、その隠れたところから出てきたとき。いわゆるエスケープアクションだが、バスにとってみれば、思わず口を使ってしまう。

こうしたエスケープアクションは、視覚的にみえていれば意図的に演出することができる。しかし、見えていないディープエリアでも、それを演出することはできる。

まず大切なことは、ゴツゴツしたような、“隠れ場所”があるスポットであること。その状況を感じたなら、まずはゴリゴリ感を感じた状態でアピール。

イメージ的には、石の上にいる。そして、そこから移動させて、ゴリゴリ感がない状態を感じる。それが“隠れた状態”をイメージできる。そして、そこから出てくるとき。そこもエスケープアクションを演出できる。

見えない状況での演出は、実際に、そうなっているかは確認できない。しかし、エスケープアクションをイメージできれば、バイトのタイミングが具体的にイメージできる。

そして、その分集中力も高まるし、ステイやシェイクも高い精度で行える。エスケープアクションのイメージを持って、イメージ通りのバイトを演出してみよう。

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「いないな」からの5秒間

暑さが続くと、何もしたくなくなり、涼しいところで、ゆっくりとしていたいと思う。それは、人間だけではなくバスも同じ。いくらうまそうなヤツがそこにいたとしても、追えば、逃げられてしまいそうだと追うだけ無駄。

消費カロリー、リスクと得られるものを天秤にかけた時、無視しておこうと感じることは少なくないだろう。こういった状況を想定したとき、どのようなアプローチが有効になるだろうか。

それは、バスの損得勘定に対して、これは、得なんじゃないかと思わせることが出来ること。つまり、追い回す必要もなく、そしてカロリーが得られる。

こうした状況を演出するための方法は、一点で動かないこと、逃げるつもりがないと感じさせること。だから、ここぞという場所では、じっと待つ。

シャローカバーのわかりやすい場所であれば、枝やカバーに引っ掛けるなどして、誘い続けるといいだろう。ディープであれば、引っ掛かったのを幸いにして、そこで、誘い続けることができる。

根掛かりがイヤだからと、すぐに外してしまうのはもったいない。食うか食わないか確信が持てない状況で、数十秒間、待つことは思いのほか難しい。あと5秒待つことができるか。それが、明暗を分けることが少なくない。

「いないな」と感じてから、あと5秒。バイトが出る次の瞬間が、5秒後に控えているかもしれない。見切る前の5秒間を意図的に持つようにしてみよう。

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水の流れを変化させる変化

夏とえいば、水の動きがカギになって、その代表的なものが、流れ込みでありメインチャンネルだ。流れがあるということは、ひとつの大きな要因だが、そこに、さらに動きが加わればバスのいる確率はあがる。

そのプラス要因のカギになるのが、ストラクチャー、地形だ。チャンネルに突き刺すようにある岬が、そこで、流れをさらに動かすことは想像に容易い。それだけではなく、飛び出した小さなハンプや、エグレた穴なども、重要なカギになる。

ハンプやエグレは、そこに流れを巻き込んでいく。そこに新しい水流を生み出すだけではなく、“何か“を運んでくる役割も担う。だから、バスにとっては一等地で、デカバスが陣取ることも決して少なくない。

メインチャンネルは狙うべきところだが、そこにある更なる変化に注目したい。そして、その変化によって水がどう動くのかを考える。水流が巻き込むようになる部分に、ルアーを送り込んでいくようにアプローチする。

それだけでも、ただ単にチャンネルや変化を狙うことより、バスに出会う確率は、グンッと上がる。水の流れを変化させる変化。目には見えにくい要素に着目して、バスの目の前にルアーを送り込んでいきたい。

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釣果を上げる区別

プロレベルの人とアマチュアの違いは何か。それは、より細かい区別の基準を持っていること。イチローや松井は数ミリ単位でバットを調整するという。

そういったレベルでないにしても、細かい区別を持つということは、それだけコントロールしているということ。つまり、運まかせという要素を極力排除し、可能な限り、自分の能力と実態との隙間を無くす。

釣りの世界においてもレベルは違えど、同じような細かい区別の視点は、存在する。そのひとつに、ラインスラックの扱いがある。ラインスラックは、アタリを取るためには、出来るだけ出さない方がいいという見方がある。

しかし、一方で、ラインによって与えられる抵抗は、ルアーに不自然な要素を与えてしまうという側面もある。昨今のロッドの進化に鑑みれば、ラインスラックが出ていても、アタリは十分に感じ取れる。

そうであれば、ラインスラックをもっと有効に使いたい。ラインを張るということは、それだけ水に抵抗を与える。それは、水切り音となって振動を伝える。経験豊富なバスは、それすらも嫌う場合がある。

糸電話をうまく使うには、糸をピンと張らなければならない。そうしなければ、音はうまく伝達しない。これは、ラインを張れば張るほど、手元の音を水中に伝えることを意味する。そこまでやる必要があるかといえば判らない。

しかし、そういう状況にまでイメージが及ぶことが重要だ。ある側面において細かい視点を持つことで、他の側面からのより細かな情報に気づくことがある。レベルを上げていくとき、すべてが一度に上げることはできない。

何かひとつのきっかけによって、それは広がっていく。今日は、どんなより細かい区別に目を向けることにしようか。

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釣れない状況を逆手に取る

フィールドに多くの人がでているのに、釣れていない状況があって、相当厳しいと判る。その状況をみて、やっぱり厳しいからと思うのは勝手。しかし、それは自ら”釣れないモード”を受け入れていること。

そこは、釣れていない状況を逆手に取って戦略を組みたい。つまり、”多くの人が釣れていない”ということは、”多くの人が行っているアプローチでは釣れない”ということ。

フィールドに浮いているボートのほとんどが、シャローレンジを攻めている状況ならば、シャローは捨てる。バス釣りは、確率のゲームだ。そのことに別の側面から立ち返ってみる。

サカナを探そうとする視点ではなく、アングラーの視点から確率を考えてみる。だから、”多くの人が釣れていないやり方”を避ける。そして、あえてその対局にある戦略をとってみる。

多くの人がサカナがいると思っているところから、一番遠いところから探っていく。多くの人がシャロー狙いならば、考えられる最深のディープを出発点として考えてみる。釣れていないのは、バスが消えてしまったわけではない。

そのフィールドのどこかに必ずいる。最も安心して過ごせる場所があるならば、誰もがアプローチしないような場所。”確率のゲーム”の視点をどこに置くか。釣れていないという状況を逆手にとって、バスの居場所を探していこう。

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ラインは太く

タフな状況を想定すると、やりたくなる対処。そのひとつに”ラインを細くする”ことがある。確かに、ラインは、ロッドとルアーとのバランスがある。しかし、出来れば太くしたいというスタンスを取りたい。

つまり、太くできる最大のものから、全体のバランスを考えて妥協していく。ラインを積極的に細くするのではなく、妥協の結果として、細くするというスタンスが重要だ。

50UPクラスを、そもそもターゲットとしないならば、ラインは、細いものを使えばいい。しかし、50UPを狙っているならば、ラインは、出来る限り太くしておきたい。12lbでは、少し心許ない。

14lbクラスは欲しいラインだろうか。16lbクラスになれば安心感が出てきて、20lbクラスだと不安はない。12lbでも、そうそう切られるものではないが、それも、フックセットの場所によるところが大きい。

ラインブレイクの多くは、バスの歯によるところが大きい。つまり、飲まれてしまっているケースだ。ドラグの調整で、乗り切ればいいんじゃないかと感じるかもしれないが、やりとりが長くなればなるほど、ラインは歯に痛めつけられていく。

ラインというのは、通常切れにくいものだが、キズが付いてしまうと一気に耐性が落ちていく。アワセに自信があって、常に上顎を捕らえられるならば、ラインは、極限まで細くしていってもいいだろう。

必ずしもそうではないならば、ラインは太くしておきたい。また、サカナを釣ったあとは、必ずラインチェックをし、出来れば、20cm程度は切って結び変えたい。

この手間を惜しんだがために悔しい思いをすることになりかねない。ラインが切れる原因がラインそのものにあることはほとんどない。ラインブレイクは、アングラーの責任だ。

ラインを過信しすぎず、適切な対処を行い、捕れるサカナは、確実にしていきたい。

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スローの極意

同じボートで同じリグ。それでも釣果が異なる場合がある。カバーを打って行くような場合であれば、フロントの方が有利であることに間違いない。

しかし、中層から底をスローに釣る場合は、フロントの優位性は、目立たなくなってくる。それでも、やはり釣れ方が違う場合がある。その違いは、何か。それは、明らかに「落とす」「止める」のメリハリ。

中層釣りでも底の釣りでも、必ずキモとなる。落としきる前に巻き始める。これでは、レンジには届かない。底に落としても、やっぱり巻き続ける。これでは、バスは追いつけない。

ライトリグをやっていれば、動かして止めたときに出るアタリが判るだろう。バイトというのは、その止めたタイミングの前後に出る。そのことを気付いていれば、「止める」ことの重要性は判る。

「落とす」「止める」の感覚は、非常に強く精神面を反映するところだ。焦ったり、イライラするとダメ。冷静で平常心であるからこそできること。スローな釣りは、徹底してスローに。

中途半端なアプローチが最もマズイ。スローな釣りがスローである所以を理解して、バイトのタイミングを充分に与えてやる。

完全に落としきる「落とす」、そして、しっかり緩急をつけて「止める」。スローの極意をマスターしよう。

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