【青野ダム】秋のラバージグ

11月に入り、いよいよ秋らしさを深めてきた晩秋の青野ダム。水温は、17℃。適水温といわれる20℃を下回ってきた。秋というと荒食いの秋と総称される一方、気温や水質の変化も大きく、またバスがベイトの動きに引きづられるなど、エリアやレンジの選定が難しくなる。サイズを選ばない釣りであれば、ライトリグで数釣りを楽しめる時期ではあるが、クオリティフィッシュとなると、途端に難しくなるのも秋の特徴のひとつといえる。

ボートを出廷したのは、7時半を過ぎた頃。もちろん、狙いクオリティフィッシュ。いつもの通り、スピニングタックルは準備していない。もう、このスタイルを続けて3年以上にはなるが、ハイプレッシャーといわれる青野ダムでも、それなりに釣りを楽しめている。秋といえば、まずベイト。ベイトがいればバスもいる。まだ、下流域までは落ちきっていないとの想定から、魚探でベイトを確認しながら、中流域を目指す。

ポツポツと魚影は確認できるが、魅力的なものではない。下流域を素通りし、中流域のブレイクと岬が隣接するシャローカバーをチェックする。この時期、クオリティフィッシュが釣れるパターンのひとつにシャローパターンがある。しかし、シャローといっても何処でも良いわけではない。ディープや岬、フラットなど、ベイトが関連してくる複合要因がポイントになる。こういった条件を設定し展開しなければ、無駄にシャローを打ち続けてしまうことになる。さらに、岸際にはヘラ釣り師たちがいるので、攻められるシャローは限定的になる。

中流域のシャローをラバージグでチェックしたのち、その先の岬をディープクランク、ブレイク周りをメタルジグでチェックする。最後に一通りスピナーベイトを通す。その後、さらに上流部を目指す。夏場に良かったチャンネルと地形変化が絡む場所。エリア的には上流すぎる感はあったが、とりあえず確認してみることにする。ベイトがいい感じに映っている。ここはアリだ。まずは、ディープクランクとスピナーベイトでチェック。その後、メタルジグを入れる。

ブレイクにあたるゴロタ石のピンスポット。その場所を特定するためにテキサスリグを入れる。すると、いきなりバイトしてきたがフックセットしない。ここでライトリグのフォローを入れたいところだが、持ち合わせがない。ジャンボグラブをセットしたラバージグを入れる。ボトムを感じ始めた頃、バイトが出る。すかさずアワセにいく。グッドサイズの引き。しかし、期待に及ばず、40cmを下回る37cmのバス。コンディションは非常にいい。

8mレンジの3〜4mにベイトが映る。それ故、クオリティフィッシュは5mレンジの変化に付いているのか。その想定で、同様のスポットをボトムから中層までを探っていくが、反応はない。途中、シャローレンジをチェックし、ベイトスポットをローテーションで回っていくが、ラバージグ、メタルジグ、テキサスリグでナマズ、ヘラブナ、ブルーギル、ニゴイを釣る外道のストレートフラッシュを達成するも、クオリティフィッシュの顔は拝めなかった。

反省点としては、ラバージグは、3/8oz、メタルジグは1/2ozを使っていたが、もう少し軽めでフォールを魅せる攻め方も有効ではなかったかと感じる。また、ハードベイトでの広く探る釣りや、シャローレンジの攻め、フォローベイトの準備などやりきれていない点は、まだまだ多い。それでも、外道を含め十分に釣りを楽しめた一日だった。

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウムHG
ルアー: ラバージグ TOROS CUSTOM TC-JIG/Flip&Slide + ジャンボグラブ

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【青野ダム】ラバージグで50cm

お盆真っ只中の8月某日。青野ダムは、まさに真夏の様相を呈していた。最後から二番目の出廷で、すでに時間は7時半を過ぎており、水温は、30度を示そうとしていた。ダム全体の状態としては減水傾向にあり、下流域ではアオコが発生し決して良い状態とはいえない。こういった状況では、夏の定番のセオリーに徹する他はない。夏の定番セオリーといえば、水通し。青野ダムのシャローは、一般的なダム湖のような岩盤+カバーでシェードが作られるような場所は、あまりない。それ故に、まずは流れ込みなどの水の動きがないシャローは捨てていい。水の動きがある場所といっても、あまりワンドの奥過ぎても良くない。そう考えると、第二ダムが候補に上がる。

下流域のシャロレンジには、お盆休みということもあって、すでに数艇のボートが浮いている。それらを横目に、第二ダムに直行する。しかし、第二ダムに水は流れていなかった。これではあまり見込めない。長居する必要はないが、ワンド入り口にある地形の変化はチャンネルに絡むため、活性の高いバスがいるなら、そのあたりだろう。5mダイバーのクランクベイトでチェックするが、アタリはなく、数投で見切り上流へ向かう。

水通しといえば、ボディチャンネルだ。そのチャンネル沿いに地形の変化が絡めば、バスをストックしている可能性は高い。中流域では島周りも、そういったポイントの一つだ。バスをストックしている可能性は高いが、変化が極端過ぎて攻めづらい側面もある。やはり、本命は支流の出口にある変化だ。島周りを素通りし、支流出口付近に向かう。

青野川のチャンネルは、橋を抜けたところで岸側により、幾つかのハンプを形成している。その蛇行部分は、水通しも良く、またハンプの水深も5m前後といい感じだ。活性の高いクオリティフィッシュをストックするには十分なスポット。むしろ、このスポットよりもいい条件の場所は、おそらく存在しない。もちろん、最上流部の流れ込みも良いが、減水傾向にあることと、陸っぱりと競合することという状況や時間ロスを考えると、やはりこのスポットで過ごすのが得策だ。こういった水の動きのあるスポットでは、バスの入れ替わりなどの動きのもある。今日一日を、このスポットに費やす価値は十分にある。

ルアーは、7gのジャンボグラブのテキサスリグ。まずは、ボトムの状態をチェックする。いわゆるタフという状況は、バスがエサを食べない状態と考えるのは、早合点だ。そうではなく、バスの行動範囲が狭いと考えるべきで、その対策としては、よりバスのいる場所にルアーを通すことだ。そのためにも、ボトムの変化から、そういった場所を探す必要がある。流れが当たるハンプということであれば、そこには必ず露出したゴロタ石のスポットがある。それをテキサスリグで探る。

程なくして、その変化を感じることが出来た。そこで、ルアーをステイさせる。すると、ココッというアタリが出る。それを堪えてステイを続けると、ググッと重くなる。上がってきたバスは、45cmのグッドサイズ。やはり、このスポットが、クオリティフィッシュをストックしていると確信する。

その後、同じエリアを攻め続けるが、ショートバイトでテールを持っていかれる。小バスなのかもしれないがチェックしてみることにする。4インチシュリルピンのヘビキャロに持ち替え、同じエリアをチェックしていく。同じようなショートバイトが出るが、今度はうまくフックセットする。リーダーは8ポンド。ドラグ調整しながら慎重に扱う。その引きの強さは、50クラスを思わせるものだったが、実際には47cmのグッドコンディションのバスだった。その後、場の雰囲気を変えるためにメタルジグを投入するも、ハスがバイトしてきたのみで、午前の釣行を終える。

午後に入って風も少し出始める。少し場所を移動してみようかと考えるが、とりあえず、風向きの関係から、アップヒルで攻める。ハンプのブレイクのゴロタ石を感じ取ったとき、グンッとアタリが出る。すかさずアワセたが、石にラインを噛んでしまったのか、そのままラインブレイクしてしまう。まだ、攻め続ける価値はあると判断する。

その後、スピナーベイトやクランクベイトを通して行っても反応はない。テキサスリグでも見切られたのか、カラーチェンジを繰り返すもの、アタリは遠のく。風の影響もあって、テキサスリグでは扱いにくくなったこともあって、ラバージグに持ち替える。ラバージグは、トロスカスタムのフットボールにジャンボグラブをトレーラーとしてセットしている。ハンプの上に乗せ、小さくロッドを立てに動かす。動かす幅は小さいので、おそらくズル引きに近い。すると、すぐにアタリが出て、グングンとロッドに重さを感じる。来た!とアワセみるもすっぽ抜けてしまう。痛恨のフックアウトだ。しかし、気を取り直してキャストする。すぐにアタリが出る。今度はしっかりとアワセることが出来た。上がってきたのは、50cmの今日イチのバス。しっかりと上顎にフックセットしていた。

今日のコンディションでは十分過ぎる釣果がすでに出ている。遊び心から、ビッグスプーンを投入してみる。するとアタリは出るものの乗らない。そうこうしているうちに、フックセットした。しかし、そのやりとりの中でフックアウトしてしまう。やはり、こういったタイプのルアーはフックアウトしやすい。サポートフックは必須なのだろう。そうこうしてるうちに、タイムアウトとなり釣行を終えた。

この時期、ミドルレンジをライトリグで釣れば、数釣りは楽しめる。しかし、クオリティフィッシュを狙うなら、そういった釣り方では難しい。グッドサイズのバスのいるゾーンを狙っていかなければならない。また、真夏でタフという構図から、必要以上にルアーを小さくしてしまいがちだが、その必要はないことを今日の釣果が証明する。真夏や真冬は、バスのいる場所は限定しやすい。それ故に、しっかりと場所を見極めて、積極的に攻めることが功を奏す。真夏のメジャーレイク3連発は、決してマグレではなく、狙っていけるものなのだ。

TOROS CUSTOM

ロッド: ロードランナー ST680MH
リール: メタニウム HG
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: キャロライナリグ シュリルピン 4インチ

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: ラバージグ TOROS CUSTOM フットボール 3/8oz

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【青野ダム】秋のスピナベ

ターンオーバーの影響からか水の状態は、あまり良くない。しかし、荒食いと称される秋。バスは、それでもベイトを追っているに違いない。ベイトが絡みそうなディープに近い地形の変化を探っていく。しかし、アタリはない。これといった反応がないままに、上流部のハンプエリアに行く。結局のところ、このエリアは、ベイトをストックし、それに伴ってバスをストックするエリアとしては、その力は強い。夏から秋に掛けては、グッドサイズの出る確率は圧倒的に高い。

反応が薄いことから、ピンスポット狙いに絞っていくが、それでも反応はない。いつもであれば、ゴリゴリと感じて間をおくとアタリが出るが、今日はそんな雰囲気ではない。天候が曇りでローライトなことが影響し、浮いているのだろうか。狙いを中層にシフトしていく。しかし、ブレイクからリグを浮かしていっても、メタルジグで探っていっても、これといった反応はない。

テキサスリグ、メタルジグ、ラバージグで反応は出ない。5mダイバーのクランクベイトにチェンジし、ブレイク周りやハンプを攻めるもアタリはない。もはや、お手上げの様相を呈してしたとき、スピナーベイトを手にしてハンプ向けてキャストした。スピナーベイトは、トロスカスタムのTC-SPINで、スピナーベイトでありながら、フィネスな攻めを展開できる。ボトムまで落としてから、ゆっくりと引いていく。そのままブレイクを超えて、ディープ側まで引いていくイメージだ。もうそろそろハンプを超えたかなというあたりに来たとき、ゴンッとロッドが入る。すかさずアワセに入る。グングンとというバスの引き。見えた魚体は決して大きくはなかったが、貴重な一匹に興奮する。上がってきたバスは、38cmのコンディションの良いバス。タフだと感じていた状況でのスピナーベイトでの一匹。釣れるときは釣れる。

その後、スピナーベイトやメタルジグ、ラバージグで同じような攻めを展開するも、アタリはなかった。あのバスは、ベイトについて回遊していて、タイミング良くその回遊にぶつかったのだろうか。しかしながら、もうボウズかもしれないと諦めかけていたときのスピナーベイトでの一匹。サイズはもう一つであったものの、十分に価値のあるクオリティフィッシュだった。

ロッド: ロードランナー LTT6100H
リール: カルカッタ DC 101
ルアー: メタルジグ TOROS CUSTOM TC-SPIN

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【青野ダム】テキサスリグで56cm

ますます秋らしくなっていき、バスにとってフィールドは過ごしやすくなっていく。このことは、活性を高めることから、釣りやすさが強調されやすいが、バスがどこにでもいられる分、真冬や真夏と比べてエリアを絞り込みにくい点が挙げられる。エリア選定のカギは、ベイトにあってバスが狩りを行うに適したスポットがあれば、バスに出会える確率は上がる。しかし、そこにベイトが絡まなければ、たとえ良い地形変化であっても、バイトは見込めない。

故に、巻物で広く探っていくことが得策とされるが、当てずっぽうにキャストしたり、シャローを流していくだけでは、結果は出にくい。ベイトに地形の変化が絡むこと、そしてバスにスイッチが入ること。この条件を満たしていかなければならない。しかし、魚探を確認していても、ベイトの影は明確ではない。線のように出るのではなく、円のように出るのが理想だ。ベイトを探すにしても、魚探を全エリアをかけていくわけにはいかないから、地形の変化から狩りをしやすいエリアを選択し、ベイトを待つ釣りが得策だ。

上流域のハンプエリアは、ベイトを留める要素とディープを控えた狩りに適した地形をしている。まずは、中層狙いで、ラバージグ、メタルジグ、スピナーベイト、クランクベイトを入れていくが反応はない。

テキサスリグでのスローな釣りが固いようにも思えるが、バスの目線にルアーを持っていけるかどうかがカギになる。その方法として挙げられるのは、ブレイクにステイさせることだ。ブレイクから離れた中層のバスをスローに釣るには良い方法だ。ただ、何もないところでひたすら待つ釣りほど、辛いものはない。だから、しっかりと変化を感じ取って、その変化を集中的に釣っていく。その釣りに切り替えてからまもなく、小さなアタリが出る。ゆっくりと送り込んでからアワセると40cmのまずまずのサイズ。この釣りで押し通すことにする。

しかし、後が続かない。後が続かないが、別のメソッドがあるかといえば、それもない。場を休めるための巻物を入れながら続けていく。午後になってもその状況は変わらない。もう、気持ちを切り替えて下流域に行ってみようかと思ったとき、ググッと重くなるアタリが出る。どんどん引きは強くなっていく。明らかに50アップの引き。慎重にランディングしたバスは、56cmのグッドサイズだった。

全体的にはスローな状況にあって、狙うべきスポットを絞り込んで集中。スローだからといって、ライトリグしか効かないという訳ではない。確かに、ライトリグでも釣れた魚かもしれない。しかし、バス釣りは”効率のゲーム”と云われる。ゲームを如何に効率よく、クオリティフィッシュで成立させるか。そのスタンスを揺るがせたくはない。


ロッド: ロードランナー ST680MH
リール: メタニウム HG
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

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【青野ダム】メタルジグの中層釣り

ようやく残暑も薄れ、日に日に秋らしくなっていく10月。青野ダムは、曇り空ということもあって、釣りをするには悪くはない雰囲気を漂わせていた。しかし、ターンオーバーの影響からか、水の状態は決して良いとはいえず、特に下流域は、見るからに水が良くない。秋といえば、ベイトがカギになる季節。ベイトの影の出方が、釣果に直結することも少なくない。しかし、下流域のハンプに映るベイトの影は、決して良いものとは言えなかった。ある程度まとまったベイトの影があれば、その後ろにバスが付いている可能性がある。そういった場合には、ベイトの影を散らすようにルアーを入れてやれば、スイッチが入ることもある。しかし、魚探に映るベイトの影は、散らす程のまとまった影ではない。下流域のハンプを早々に見切って上流部に向かう。第二ダムは、ベイトの影響にこだわることなく、バスを寄せ付ける。入口の変化では、クランクベイトが効く。しかし、その変化を輪切りにしていくも反応はなかった。

加茂山第二公演前のシャローフラットは、その沖でチャンネルにぶつかる。そこにブレイクがあるが、バスはその変化に付く。クランクベイトでサーチし、テキサスリグでフォローを入れるが反応はない。いつもなら、アタリが出ていい場所ではあるが、反応は全くなかった。そのあたりから、戦術と実態とのズレを感じ始める。めぼしいスポットをチェックしながら、上流域のハンプに向かう。夏から秋にかけての本命スポットだ。

まずは、ハンプのブレイクにあるゴロタエリアをテキサスリグでねらい撃つ。すると、すぐにアタリは出るが乗らない。早く合わせすぎたか。次のアタリでは、送り込みを十分に行おうと決める。ココッというアタリが出る。ロッドを倒して送り込む。ラインを少し出しから聞いてみる。すると生物感が伝わってくる。スイープにアワセていくと、ググッと重さが乗る。42cmのグッドサイズ。やはりいた。しかし、その釣れ方に違和感を感じる。その違和感は、現実のものとなり、その後アタリはパッタリと途絶えてしまう。
ベイトが浮き気味になると、バスもそれに付いて浮く。夏場などは、カバーにぴったりと寄り添っている場合も多いので、テキサスリグのボトムサーチでも反応は出る。しかし、カバーから浮いてしまうと、途端にテキサスリグ系への反応は薄れる。バスの視線は元々上にあることに加え、ベイトに意識が向いているからだろう。そこで、よりアピール力の強いラバージグを選択。ボトムを感じながら引いてきて、ブレイクのハードボトムを感じたあと反応がなくなる。ジグがブレイクから中層に出た証拠だ。そのボトムの反応が無くなった瞬間、強くルアーが下へ持って行かれる。そのままフックセット。上がってきたのは、38cmのバス。40cmには満たなかったものの貴重な一匹だ。まさに、クオリティフィッシュ。この一匹が中層狙いを確信させた。

より効率的に中層を狙えるメタルジグにチェンジ。ハンプの上に落とし、リフト&フォールしていく。ボートがディープ側に流され、それに伴って、メタルジグのボトムの反応もなくなる。そのままフォールさせていくといったアプローチを繰り返す。そして、ついにグンッとアタリが出る。メタルジグはバレやすいから、ラインを緩めないように慎重にランディング。今日一の45cmのグッドサイズ。やはり中層だ。ブレイクから離れたところの中層。もっとも狙いづらい状態であるともいえる。秋といえばターンオーバーという理由で、すぐにタフという状況に結びつけやすい。しかし、エリア選択さえ誤らなければ、食い気のあるバスいる。秋の中層釣りの難しさと、攻め方の重要性を体感することができた釣行だった。

ロッド: ロードランナー ST680MH
リール: メタニウム HG
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: ラバージグ TOROS CUSTOM Flip&Slide 3/8oz

ロッド: ロードランナー LTT650M
リール: REVO LTX
ルアー: メタルジグ TOROS CUSTOM TC-METAL 1/2oz

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【青野ダム】40アップ2連発

青野ダムは、30度近い気温と断続的な雨の影響から、アオコの発生とゴミで濁っていた。水量は、満水に近く、シャローのカバーもあって、一見良さそうに見えていた。昨年の今頃は、バズでロクマル、ボーマーロング15Aで52cmとシャローゲームが好調だった。その記憶を辿って、朝一はバズベイトで様子を見てみるつもりでいた。魚探の調子が悪く、魚探なしの釣行だったが、シャローゲームを主体に考えていたので、良しとしておいた。

ボートをスロープから降ろしてから、リグの準備にかかった頃、雲行きが怪しくなってきた。遠くでゴロゴロと鳴っている。ポツポツと来始めたので、スロープ際の木陰に避難する。それと同時にいきなりの激しい雨。天気予報では、大気が不安定なため、急な雷雨に注意と呼びかけていたが、いきなりだった。30分ほどで雨は上がって、雷も遠くなっていった。遅めのスタートとなったが、濁りが想像以上にきつい。水の動きが必要だろうと見越し、第二ダムに直行する。そこは、昨年の今頃、ロングAで52cmが出たところだが、当時よりも時期が進んで夏らしさも際立っている。取り敢えずといった感じで、第二ダム周辺をバズとジャークベイトで流していく。そうこうしている内に、ピーカンになって先ほどの雨が嘘のよう。チェイスでもあれば、コンディションがわかるのだが、それも見えない。シャローカバーの奥から、水の流れる音がする。おそらく先ほどの雨の影響だろう。テキサスリグをピッチングで入れてみると、コッとという明確なアタリが出たが、合わせたときには木に化けていた。

上流部の支流を目指す。その途中にある岬に絡む岩を狙う。魚探が無いために、記憶とテキサスリグの感触で岩を探す。岩を落としたところで、アタリは出るが乗らない。入れば喰うというイメージだが、巻物を追う感じでもないのだろうか。粘ることなく、支流の入り口にあるレイダウンを目指す。濁りと満水でレイダウンの姿は目視では見えない。記憶を頼りにテキサスリグを入れると、木の感触を感じる。枝にステイさせておくと、アタリは出る。しかし、サイズが小さいのだろうか。乗ることはなかった。

やはり、濁りの影響で、シャローのバスはカバーにタイトに付いているのだろうか。タイト&スローに狙うために、イモグラブをバックスライドにセットし、スキッピングで奥に入れていく。目ぼしいカバーを打ちながら、青野川に入る。このエリアは、チャンネルのブレイクに付いているケースがある。バズとジャークベイトで流していくが反応はない。


水の状態は悪く、アーリーサマーのような雰囲気。基本は、ボディーウォーターに絡む場所。それでいて、ブレイクが寄っていて、水の動きもある。それらの条件を満たしているのは、第二ダムだ。エリアを選定するならば、プラス要素が重なっている場所が強い。そういった意味でも、第二ダムは典型的だ。第二ダムに向かう途中にある岬に絡む岩。先ほど、アタリがあったということもあって、再度チェックしてみる。岩を感じているとグッと重さを感じる。根掛かりか?と思ったが、グイグイという引きがある。グッドサイズの引きだ。見えた魚体は、50クラス。緊張が走ったが、無事にランディング。体長は、48cmはあるものの、ガリガリの典型的なアフターのバス。セカンダリースポットをスローに攻めるというアフターの定番。グッドサイズではあるが、もっと状態のいい個体いるはずだ。ちょうど、通り掛かったアングラーに写真を撮ってもらい談笑。今日は、第二ダムの入り口付近のブレイク周りだろうね、と話す。

第二ダムに入るとブレイクを中心に攻めるが、魚探がないために、手探り状態が続く。そうこうしている内に、先程のアングラーが入ってきて、50UPを上げた。助言したエリアで釣れて嬉しい気持ちと焦りに似た気持ちが交錯した。リグは、ドロップショットでスピニングの4lb。先程釣ったガリガリの48cmとは異なり、コンディションがいいパンパンの50UPだった。テキサスリグでボトムを釣るとアフターのオスが釣れた。状態のいいメスは、浮かせて釣る必要があるのではないか。ノーシンカーを5gのヘビダンに変えて、カットテールの5インチをセット。釣れたエリアからダムサイトよりの岸際から落としていった。すると、グンッという引き。力強い引きで上がってきたのは、46cmのグッドコンディションのバス。ガリガリの48cmよりも大きく見える。フォーリング中に丸呑み。5gというスピードと5インチというアピールが良かったのだろうか。イメージ的には、岸際を回ってきたときに、食ってきたという感じだ。

底まで落とすのではなく、フォーリングでタイミングを図っていく。そういった釣りに切り替える。キャストしてカーブフォール。底に着いたら、チョンチョンでピックアップ。水通しのいい岬周りや変化を釣っていく。おそらく、第二ダム周辺でタイミングを図っていけば、釣れるかもしれない。しかし、休日ということや釣れていることもあって、人が多い。ダイムサイト周りやスロープ周辺をチェックし、マズメにバズベイトで流して終了となった。

雨とアオコで濁りもあって、水の状態が悪いが、それはむしろ好条件だ。水温的には、まだまだ適水温で、本来ならばバスが散らばって巻いて探すイメージになる。しかし、条件が悪いと必然的に、条件のいい場所に集まる。アングラーとしては、エリアを絞りやすくなる。それが、今回でいえば第二ダムだった。あとは、釣り方。ボトムを釣るイメージではなく、中層をフォーリングで喰わせる釣り。他にも50UPが上がったようだが、全体的にはイージーではない。青野ダムでは、適当さは通じない。来ればデカイが、マグレを期待するには確率が悪すぎる。まさに、アングラーの力量を品定めする。難しいと思えばそれまで、これが面白いと思えば、奥深さはどこまでも広がっていく。

ロッド: エンズヴィル ENC71MH
リール: REVO MGX SHS
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 5g

ロッド: エンズヴィル ENC71ML
リール: REVO LTX SHS
ルアー: ドロップショット カットテール 5インチ 5g

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【青野ダム】30アップ10本超え

2週間ぶりの青野ダム。台風一過、その後の気温低下の影響がどれほどあるのか。不安と期待を抱きながら出廷。水の状態は、台風の影響からか若干の濁りと浮きゴミが点在しているものの、ターンオーバーの水を流してくれたのか、前回ほど悪くはないように感じる。水温は18℃。日中帯は20℃程度まで上がる。バスにとっては、適水温の範疇だ。しかしながら、前回の状況を踏まえても、シャローよりもミドルレンジを軸に考えていく。

ターゲットレンジは、5m。前回の好調だったボディレイクの上流部にあるスポットを本命と考ええるが、そこいくまでにめぼしいスポットをチェックしていく。スロープ沖のハンプ、第二ダム、加茂山第二公園沖のブレイク、岬、水中島周り。クランクで流した後、テキサスでボトムを探り、ヘビダンでフォローを入れいく。しかし、いずれのスポットも反応がない。活性チェック場である、尼寺筋のレイダウンに入る。相変わらずサカナはついているようで、ルアーには反応してくるが、活性が高いという状況とはいえない。やはり、シャローレンジは捨てる。

満を時して、前回のスポットに入る。山立てをしながら、魚探で確認すると、程なくスポットが見つかる。ここはボトムのゴロタが鍵になる。テキサスリグを入れてボトムの状態を確認する。すると、ゴリゴリ感が伝わってくる。そうそう、これこれ。そこでステイを入れると、ココッとアタリが出る。モゾモゾしている感覚も伝わってくる。一気に合わせるとグイグイと強い引き。いきなり来た!やっぱり来た!アドレナリンの噴出を感じながら、ランディングしていく。エンズヴィルの粘りがバスを浮かせるのを待って、ランディングネットを手にする。40UPは間違いない。タイミングを測ってネットを入れた瞬間、エラ洗い一発。フックアウトしたバスはネットに収まることなく、逃げて行ってしまった。

脱力感が襲ってくるが、まだ始まったばかり。気持ちを入れ替えるのと、雰囲気を変えるために、ヘビダンに持ち替える。すると、程なく33cmのグッドコンディションのバスが釣れる。よしっとばかりに、もう一度テキサスリグに持ち替える。ゴリゴリ感を感じているとググッと持っていくようなアタリ。ロッドが大きくしなる。これは30クラスではない。今度は、しっかりとフックセットしなければ。その思いでアワセ幅を取るためにテンションを緩めた。その瞬間にバスが水面でエラ洗い。またもフックアウトしてしまった。バラシた1時間後に、またバラシ。テキサスの日ではないのかとヘビダンに変えて、30UPを数本追加。その後、フックを交換したテキサスに、ジャンボグラブではなく、ファットアルバートをセット。それでも35クラスを追加。それから、いろいろとワームを試すが、テールの感じがいいのか、やはりジャンボグラブへの反応が早い。

釣れ方や数からして、決して活性が低いとはいえない。そこで、ディープレンジミノーとして活躍できるメタルジグを投入。真冬のようにバーチカルに落とすのではなく、軽めの1/4ozをキャストして、横にトゥイッチしながら落としていく。上げて落とすを繰り返すと、ニゴイが数本釣れる。そしてバスが交じる。そんな感じだ。昼を過ぎた時点で、釣れたバスは、メタルジグで釣れた25クラスを除き、36cmを最大にして、すべて30UP。10本を超えた。

午後からは、他のエリアをチェックするために、加茂山第二公園沖まで、下がってみる。しかし、他のエリアでの反応は薄い。例のスポットとの差は歴然としていて、圧倒的だった。やはり、あそこで終ろう。そう決めてスポットに戻る。午後からは風が出て来て雰囲気が変わる。午前のようにテキサスとヘビダンでもアタリはあるものの、午前のようなパワーが感じられない。テキサスリグでは、ナマズがヒットし変えたばかりのワームが一発でダメになった。これは、手を変えろということではないかと考えて、メタルジグに持ち替える。ニゴイやギルが釣れつつ、グッドサイズのバスがヒット。しかし、35クラスのそのバスは、ネット直前で、またもフックアウト。メタルジグはバレやすいということから焦りが出てしまった。風の影響からか、午前の”メタルは小バス”の状況は変わっている。わずかとなった残り時間をメタルジグで費やす。その後、ニゴイ4に対して、バス1といった割合で、30UPを追加。最後は、35cmのバスで締めた。

釣ったトータルとしては、午前にメタルで釣った25cm以外は、すべて30UP。数は、10本を超え、バラシを含めると、15本程度を掛けたことになる。他のボートがすべてボーズで、バスを手にしたのが自分だけという状況からしても、爆釣といっても過言ではないだろう。釣り方もさることながら、何と言っても場所だ。バスをストックする場所では、決して活性は低くない。地形をしっかりと読み取って、攻略したもののに与えられるご褒美といったとっころだろうか。このスポットがいつまで爆発するかはわからないが、もうしばらくは、いい思いをさせてくれそうだ。

ロッド: エンズヴィル ENC-71MH
リール: MGX-SHS-L
ルアー; テキサスリグ ジャンボグラブ 5g

ロッド: エンズヴィル ENC-69M
リール: LTX-SHS-L
ルアー; ヘビダン 4インチミートヘッド 5g

ロッド: エンズヴィル ENC-62LFS
リール: MGX-SHS-L
ルアー; メタルジグ TOROS CUSTOM TC-METAL  1/4oz

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【青野ダム】ヘビダンで3連発

気温は29℃とはいえ、真夏のような暑さは過ぎ、暑さの中にも秋らしさが伺えるようになった。2週間ぶりの青野ダムは、ボートを浮かべた瞬間にターンオーバーとわかるほどの状態だった。それは、ターンオーバー独特の匂いも匂わせ、生命感の薄さを見て取らせる状況だった。前回の5mレンジでの50UPを踏まえても、水通しのよいチャンネルに絡む変化が最有力。シャローレンジは、まずは切り捨て始めることにする。

新しい水が流れ込むエリアといえば、まずは第二ダム。その周辺は、変化に富んだ地形にもなっている。やはり、他のエリアよりも水は良いようだ。深場に近いサイドは、立木もありタイミングによってはバスが入ってくるエリア。まずは、スピナーベイトでカバーを流し、その後、地形変化にぶつけるようにクランクベイトを入れる。フォローとして鉄板のジャンボグラブのテキサスリグを入れるも、反応はない。この時期、バスがいれば反応は早い。粘りは禁物ということで、早々に移動する。

加茂山第二公園沖のブレイク。ここは前回50UPが出たエリア。ブレイク際にスピナーベイトを入れて、ラバージグのように扱いながらチェック。その後、前回のメソッドと同様に、ゴロタ石を確認しながら、テキサスリグで舐めていく。しかし、アタリはない。フォローとして、4インチミートヘッドのヘビダンを入れるも反応なし。最後にディープクランクを通して移動。

尼寺筋の入り口を目指すが、通りすがりに水中島周りにディープクランクを通した後、長居することなく、尼寺筋入り口のレイダウンに入る。ここはサイズは期待できないものの、必ずバスが付くことから、その日の活性を知るには絶好のスポット。5インチセンコーのノーシンカーを入れるとすぐにアタってくる。当然ながら、フックセットはしない。その後、テキサスリグにいいアタリが出たものの、木に化けてしまった。活性は、決して低くないとの見方を得て、黒郷橋筋に入る。ここでもレイダウンのあるスポットのみをチェック。雰囲気的には筋の中ではなく、出たオープンエリアの方が良さげだった。

筋を出たところのチャンネル筋には7mから5mまでの地形の変化が隣接している。5mレンジが絡む変化があれば、サカナはいるだろうとの想定から、魚探でチェックしていく。程なく、5mのハンプを見つけ、すぐに山立てをして位置を確認する。ボトムを確認するために、テキサスリグを入れてみると、岩のゴツゴツした感覚を得る。これはいる。そう確信する間もなく、バイトが出る。そのままアタリは消えたが、放置しているとまたバイトしてくる。アワセてみると、ジャンボグラブのテールが切られている。ワームをチェンジをして、同じ場所に入れる。すぐにバイト。アワセてみると、またテールがなくなっている。小バスの仕業か、2つもテールを切られてしまった。ちょっと釣って説教でもしてやるかと、4インチミートヘッドのヘビダンを入れる。同じようにボトムを感じていると根掛かりを感じる。それを外そうと揺すっているとバイトが出る。根掛かったまま放置していると、バイトが出て根掛かりも外れた。小バスを想定していたが、思った以上のグッドサイズの引き。釣り上げたバスは、40cmのグッドコンディションのバス。テール切りの犯人かどうかは定かではないが、想定外のグッドフィッシュ。とにかく、その小さなハンプ上のゴロタエリアには、バイトが集中する。試しに、デッドリンガーの8インチを入れてみる。やはりバイトが出る。マグナムスワンプにしてもバイトが出る。何を入れてもバイトは出る。そして、ミートヘッドを入れると釣れる。上がってきたのは、30cm強のバス。これもコンディションがいい。ここぞとばかりに、様々なワームを試すが、すべてアタル。そろそろ別の場所に移動しようかと思ったところで、ミートヘッドを入れると36cmが出た。そのまま、昼過ぎまで、そのエリアで過ごす。

少し下流に下ったハンプもチェックするが、そこは6mと水深が少し深い。テキサスリグ、ヘビダンと入れるが、反応はない。5mハンプの一投一バイトの感覚からすれば、”バスはいない”。その後、下りながら、目ぼしいエリアをチェックするが、際立った反応はなかった。活性自体は、秋らしく高いのだが、まさに、一極集中。そのわずかなハンプ上のゴロタにバイトが集中した。ライトリグを駆使して、サイズを選ばずアタリをすべてとって行けるならば、爆釣といえるだろう。逆に、こうしたスポットにアプローチしなければ、ボウズといった感じだ。釣るエリアやアプローチによって、釣果の差が激しい結果になりそうだ。”青野ダムは、地形を釣る”ということを、実践してこそ結果がでる。”THE青野ダム”といった状況だ。この地形を読むという展開が、青野ダムの醍醐味であり楽しみ方だ。楽しもうと思えば十分に楽しめる。そうでなければ、辛い結果になりそうだ。おそらく、こうした展開はターンオーバーが落ち着く頃までは続くだろう。青野ダムを”体感”するにはいい季節。近々、また足を運びたい。

ロッド: エンズヴィル ENC-69M
リール: REVO-L
ルアー: ヘビダン ミートヘッド

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【青野ダム】プリプリの53cm

青野ダムは、一度は、25℃程度まで低下していた水温も、連日の好天で、27℃を超える状況になった。朝晩の寒暖の差が激しいことも影響してか、ターンオーバーも進み、濁りと小さな浮ゴミが点在し水の状態は良くない。状況から鑑みても、まだまだ秋という感じではなさそうだった。展開は、状況次第ということで、自然とタックルも増えてしまう。

水位は、ほぼ満水だが水質は悪い。ボートの引き波の泡がいつまでも消えない。まずは、流れ込みがあって水の良さそうな第二ダムに向かう。とりあえずクランクベイトで流すが、釣れる気がしない。サカナの通り道になるであろうルートにライトリグを入れてみる。しかし、反応はない。小バスの反応があってもよいものの、それも渋い。少し深場をスローに探ってみても反応はない。こうした厳しい状況では、一級スポット狙いが定番の攻め。必ずサカナが付くインターセクションや橋周辺にあるレイダウンを探ってみて、状況を把握することに。

尼寺筋のレイダウンにジグヘッドを入れると、すぐにバイトが出る。しかし、小さいからか乗ることはない。いつもであれば、放置しているだけでも、次々とバイトしてくるところだが、アタリは単発的だ。活性が低いのか、ニゴリでルアーが認識できないためか。そこであえて、ワームを5インチクラスに変えてみる。すると、アタリの出方が変わる。より早く、より明確になっている感じだ。あくまでもスローにだが、ワームは小さくしなくていい。あとは、エリアとレンジの問題だ。

朝晩の寒暖差は、表水面の温度を下げる。バスは、その水温変化を嫌って、少しレンジを下げているだろうか。エリアを、ボディチャンネルに絡む地形の変化、4〜5mに絞る。目ぼしい変化をヘビダンとテキサスで探っていく。第二加茂山公園沖のブレイク。ここの変化にもサカナは付く。ブレイク上にある岩を感じながら、5インチヘビダンで探っていく。明確なアタリが出てアワセると25cmクラスのバス。ようやくの一本目だ。さらに攻め続けるとバイトは多い。テールを食いちぎられることもあって、反応は決して悪くない。テキサスリグで探っていても、同じようにアタリは出る。しかし、乗らない。ルアーへの反応はいい。小さいワームを使うよりも、勝負が早い。あとは、エリアとタイミングか。昼を過ぎても、新たなバスは手に出来ていなかった。

それらしい地形の変化を探りながら、スロープまで降りてくる。スロープ前でもアタリはあるが乗らない。今日は、早めに上がる必要があって残り時間は1時間。最後に、一番反応がよかった第二加茂山公園沖を攻め切ることにする。狙うスポットは、ブレイク。そこのゴリゴリを感じたら、ストップ。そして、ブレイクから落とす。それを繰り返していく。5インチヘビダンでアタリは出るが乗らない。スレてくるので、テキサスにローテーションしていく。

風が出てきて少し流されながらズル引く。ググッと重くなるが、引っかかりの場合もある。ロッドを立てて外そうと試みるとグングンッと引く。バイトだ。すかさずアワセるとグッドサイズを予感させる引き。いいサイズだと感じた瞬間、一気に持って行かれる。想像以上の引きにロッドがボートに当たってしまう。そこで耐えているとロッドに引き上げられるように魚体が見える。50cmクラスだ。アドレナリンが噴出すると同時に2度目のツッコミ。ドラグをもう少し緩めたいが、ロッドを支えることで精一杯。ラインブレイクしないことを祈りつつ耐える。ランディングネットを構えるが、最後の抵抗を見せる。次に上がってきたときには、バスはネットに収まっていた。53cmのプリプリのバス。まさにまん丸。2キロは、ゆうに越える。引きでいえば、先般上げたロクマルに匹敵するほどの引きだった。

その後、2本目を狙ってみたが、そんなに甘くはなく程なく時間を向かえて終了。厳しい状況の中で、何とか絞り出した一本だった。例年であれば、この時期、アベレージサイズの25cmクラスはイージーに釣れるが、今年はそれがない。その分、デカバスの確率が高い。地形の変化やスポットを的確に狙うことが求められるが、それは、面白さのひとつ。辛い思いばかりさせないところが、青野ダムの意地らしさでもある。ギリギリと攻め切った結果の一本だった。

釣れるときは、5分あれば釣れる。最後の一投まで諦めないこと。諦めないためには、攻め方のひとつひとつに根拠を持たせて、集中力を維持して行くこと。今日の一本は、その”諦めない気持ち”のスキルの大切さを教えてくれた。

ロッド: エンズヴィル ENC-71MH
リール: REVO MGX-SHS-L
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

 

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【青野ダム】テキサスで50アップ

梅雨としての最後の雨模様が明けて、久しぶりに青野ダムに。先週は、台風の影響で雨続きだったが、ここ数日は夏らしい天気が続いている。水温も順調に上昇しているだろうから、夏のディープパターンを想定して準備する。水温は、朝の時点で28℃強。結局、日中帯でも、29℃までとなり、水温の朝夕の変化も無くなってきた。しかし、まだ28℃。真夏とは言い難い。水温が30℃で安定してくると、メインチャンネル7mの夏のディープパターン一本でいける。実際、昨年のこの時期には、7mから52cmを上げている。しかし、今年は、梅雨明けが遅れた影響からか、季節の進行が若干遅い。ミドルレンジまでを視野に入れることにする。

出艇したのは7時過ぎで、すでに陽は高く登っている。朝一の人がスロープワンドのシャローで50UPを上げたと聞いたが、それはそれだ。ここで、シャローパターンに傾倒してしまうとハマる。とはいうものの、シャローもまだまだある状況だけに、目ぼしいカバーはチェックしていくことにする。水深は先週の台風の影響からか、若干、持ち直しており、狙うべきブレイクやカバーがいい感じになっている。また、若干、悪かった水もマシになっているようだ。

パターンの基本は、メインチャンネルに絡む場所。岬やブレイクの変化があって、その浅瀬にカバーがあれば、そこもチェックしていく。ディープエリアは、5mから7mをターゲットに、ジャンボグラブの7gテキサスを入れていく。チャンネルに隣接するレイダウンには、スモラバを入れていくが、小バスのアタリのラッシュ。根掛かっても、そこでシェイクすればサカナがつまんで外してくれる。

前回は、このパターンでデカバスをかけた末に、ラインブレイクしたが、今回、それは望めなかった。シャローのカバーには、小魚が多い。この周辺のカバーに付いている可能性は、十分にあると感じたが、入ってくるタイミングを合わせるのが難しい。ディープエリアで待機しているであろうバスをスローに攻めていくパターンをメインに考える。

青野川からのチャンネルが蛇行していくつものハンプやカベを作っている。そのカベの上にあるゴロタ石が、昨年の50UPのスポット。そこは、5.8mから7mに落ちる部分で、チャンネルからの流れが当たる場所のように思える。同じ場所にルアーを通していくが反応がない。試しに、7mまで落としていくと、アタリが出る。しかし、そのアタリは、ココッという明確なアタリで、それは、ディープのデカバスのアタリの出方とは異なる。アタリかどうかが怪しいモゾモゾとしたアタリが出たらビンゴだ。

その時点で、昼を過ぎてしまう。少しシャローカバーの小バスで遊んだ後、再度、ディープメインで組み立てることにする。ただし、レンジは、5m。水温に鑑みて、まだそれ以上まで落ちていないと判断する。5mでメインチャンネルに絡むブレイクや岬などの変化。その目ぼしいスポットをチェックしながら下って行って、出なかったら、そのまま上がろうと決めて下っていく。

加茂山第二公園前は、対岸ギリギリを通るチャンネルまで、フラットが広がっていて、そのフラットはブレイクのところで5m。夏にはバスをストックするエリアだ。先行者がいたので、とりあえずチャンネル側のブレイクではなく、上流側のブレイクをチェック。するとモゾモゾとするアタリがでる。少し送り込んでからアワセるが抜けてしまう。ここにはいる。一気に集中力が高まる。先行者が移動して行ったので、チャンネル側のブレイクを攻める。ダムサイトから風が吹いているので、ちょうどカドの上にボート位置を置いて、風で流されながら、ブレイク上とカドをチェックすることに。

相変わらず、ゴツゴツとした感覚が伝わってくる。このゴツゴツの上にのせてステイ。このステイがキモになる。そのとき、ググッと重くなるが、風で流されていることによる根掛かりかと思い、ロッドを高くとって外そうと試みる。すると、グイグイと引く。サカナの反応だ。落ち着いてアワセにいってから、リーリング。ここは、ナマズの実績もある場所だが、明らかにバスの引き。強い引きにグッドサイズを確信する。程なく上がってきたのは、51cmのバス。諦めかけたときに、絞り出した一本だった。

ここのところ、出れば50UP。かなりの頻度で50UPが釣れている。確かに簡単ではないが、バスの行動パターンは、極めて素直だ。アフタースポーンにバズでロクマル。その後、ジャークベイトロングAで50UP。そして、夏のディープで50UP。きちんと状況を読み取って、適切にアプローチすれば、反応がある。そして、くればデカイ。デカバスといえば、池原や琵琶湖が代表的だが、青野ダムも、負けてはいない。アベレージサイズが、小さいので、釣りとしての楽しみとしては、難しさが先行してしまうが、しっかりと考えて釣ることが求められる分、そこに面白さを見出せれば、十分に楽しめるフィールドだといえる。

ここ数年、青野ダムに通っているが、こんなことは今までなかった。状況が変わったのか、はたまた自分が腕を上げたのか。青野ダムは、辛いけど、面白いを実感させてくれるフィールド。だから、やめられない。

ロッド: エンズヴィル ENC-71MH
リール: REVO MGX-SHS-L
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

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【青野ダム】ロングAで52cm

アフタースポーニングの回復期を経て、いよいよ夏に向かうという頃。水温は、まだまだ適水温領域にある。基本的な戦略としては、シャローレンジの活性の良いバスを拾っていくイメージ。動いて動いてタイミングを合わせることがポイントだ。スロープを出たところの岬。ここは2週間前にバズベイトでロクマルが出たところ。まずは、バズベイトで探っていくが、反応はない。ロングA(15A)に持ち替え、レンジを下げて狙う。岸際にキャストし、ジャークしていく。反射板が入っているので、ヒラを打っていることが目視でも判る。実にいいアクションだ。しかし、バスは出なかった。

ダムサイトに向かう岩盤エリアを流していくが、あまり岬を離れると季節柄のエリアを外れる。あまり深入りせず上流に向かう。スロープの上流側のワンドは、スポーニングエリアの出口に当たる部分にバズベイトとロングAを通していく。反応がないため、逆サイドの第二ダムを目指す。この第二ダムは、フラットとディープが絶妙に絡み合っている。そこに立木といったシャローカバーが絡むため、バスを呼び込む可能性は高い。バズベイトを通すも反応がないため、ロングAをカバー際にキャストしジャーク。その時、ルアーの横で魚体がヒラを打っていくのが見えた。かなりのグッドサイズだ。いる。そして、反応を示している。ジャークベイト系のルアーは、場を荒らしにくいために、2度3度のアプローチで出ることも珍しくない。同じ場所にルアーを落とし、同じようにジャークすると、今度はヒラを打つ魚体が見えた瞬間、ロッドが引き込まれた。

フックが外側に掛かっているのが見えたが、やり取りの内にもう一方のフックも掛かる。焦ることなく、ランディング。52cmのグッドサイズ。シーズナルじなルアーで50アップという、価値ある一匹。今回の勝因のひとつに重要なポイントがある。それは、フックだ。新しいフックに交換し、触れると掛かるような状態にしておいた。ジャークベイトは、ヒラを打った瞬間、ルアーが横を向く。そこにバイトした時、バスはルアーの背の部分にバイトすることになるが、フックが甘いとフックセットしない。刺さりが良いフックであれば、そこでフックが触れるだけで外掛かりする。今回の外掛かりは、まさにそういった状態だ。その後、上流部まで流し通すが、アタリなく終了となったが、価値ある一匹を手にすることが出来、満足のいく釣行だった。

ロッド: ドレッドノート BRDC-65MX
リール: SX3601 Ultra MAG
ルアー: ボーマー ロングA 15A

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【青野ダム】バズベイトでロクマル

ネストのサカナをサイトで釣るのは得意ではないので、スポーニングが終わった頃を見計らって、久しぶりの青野ダムへ。スポーニングが終わってから、梅雨が明ける頃までは、僕にとってはバズベイトの季節。バズベイトは、水温が適水温で、バスがどこにでも居られる分、手返しがよく面白いルアーだ。バズベイトを巻き倒すつもりで、出廷。

朝の時点で水温は、21℃。スポーニングエリアの外側に位置するバンクを流しながら上流を目指す。風もない穏やかな朝。日中には真夏日になるとの予測なので、少しテンポを上げて進む。上流部にあるインターセクション。その奥にある立ち木の際にバズベイトを通すも、反応がない。と思ったところで出たっ。白い腹を見せてルアーを引っ張っていく。見るからに40cmオーバーのサカナ。ルアーが沈んで重さを感じたので、アワセにいこうとスラックを出してあわせたところで、プンッと抜けてしまった。青野ダムでは1日投げたおして、バイトが1回あるかないか。時間は9時。またしても貴重な一本をバラしてしまった。昨年と同じ展開だ。嫌な予感がするも、気持ちを入れ替えて支流に入ってチェックする。支流は水があまりよくないようで、早々に見切って上がってきた反対側を下っていく。

第二ダムの出口付近の岬。ここも昨年はチェイスがあった場所。そう思って引いていると、やはりルアーを追ってきている。40cmに満たないバスだったが、途中で引き返して消えてしまった。その後、スロープ出口の岬でもバスを発見するも、早々と姿を隠す。ここまででちょうどお昼。これまでを振り返って整理してみる。サカナの反応があったのは、いずれもボディーレイクに面した岬。インターセクションも大きな視点で見れば岬だ。そこに立ち木などのカバーが絡めばバスはいる。そう仮設を立て、午後はもう一度、目ぼしい岬を回ってみることにする。

しかし、反応は全くなく、真夏のような日差しが照りつける。水温をみると24.5℃。朝よりも、3.5℃も上がっている。24.5℃といえば、それ自体はまだ適水温の範疇だとえいるが、朝との上昇幅をみれば適水温とはいい辛い。ピーカンベタ凪という状況もあって、シャローには上がってこないという見方から、岬の沖の3mラインの変化狙いに切り替える。まずは、シャロークランクを流していき、テキサスリグでフォローしていく。気配があった岬の沖を探っていくも反応はない。3時を過ぎた辺りから、風が吹き始める。終了時間も間近であることからダムサイトへと下る。その際も岬周りをクランクとテキサスでチェック。やはり朝の一発だけかと思って、ふと水温計を見る。すると22.5℃まで下がっている。これはバズベイトのパターンはありだ。最後にもう一度バズベイトに持ち替える。

スロープ出口の岬。ここもボディーレイクに面した岬で立ち木のカバーがある。少し内側にある50cmほど離れてある2本の立ち木の端を流すも反応はない。そこで、2本の立ち木の間にルアーを通す。するとそこを抜けた瞬間、魚体がうねった。グイグイと持っていくアワセる暇もない。一度浮き上がってきて魚体を確認するとデカイ。とたんに緊張がピークに達する。ラインは20lbだからブレイクはないとしても、身切れの可能性はあることから、ドラグを調整しながら、徐々に上げていく。そして、浮き上がったところをネットですくうが入りきらない。そのまま引きずるようにして上げた。

体長は60cmジャスト。重さは、3550g。ボートを上げる時間でもあったので、写真と測量をしてもらった。初の60cmを青野ダムで釣り上げることになるとは。しかも、テスト中のバズベイトだ。出たときの興奮とランディング時の不安、そして引き上げたときの脱力感。足も震えた。こうした体験があるから、バス釣りは止められない。今回は、ボディーレイクに面した岬+カバーという場所と、水温を基軸としたタイミングがバッチリとあった結果だ。読みが正しかったのかどうかはわからないが、こうした読みがなければ、あの時点でバズベイトを再び投げることはなかったことを思うと、ある意味では正解だったのだろうと思う。また、朝一のバラシは、バラシであったから60cmに出会えた。もし、朝一で釣れていたら、早々に切り上げていたかもしれないのだから。

昨日まで田辺プロが青野ダムに来ていて、満水の状況を見てシャローフラット引く距離が長すぎて、”バズはない”といっていたと聞いた。確かに、シャローフラットでのバズベイトはない。青野ダムでのバズベイトの釣れ方の特徴は、出そうなポイントを過ぎた後に出ることだ。つまり、シャローのカバーではなく、その沖の底が見えなくなるブレイクラインに差し掛かったときに、下からズドンッとやってくる。だから、余計に焦ってアワセてしまって失敗することも多い。「出なかったと思ってからからが勝負どころ」。青野ダムでバズベイトを引くときは、このことを覚えておいて損はない。まだまだ、バズベイトの季節は続く。青野ダムでサイトではなく60cmが釣れるのは、とても貴重な体験だ。また、あの興奮を味わいにいこう。

ロッド: ドレッドノート BRDC65MX
リール: モラム SX3601
ルアー: バズベイト TOROS CUSTOM TC-BUZZ

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