ワイヤー

0.8mmクラスの細いワイヤーを採用するスピナーベイトが多くある中、あえて固め強めのワイヤーを採用。細いワイヤーでは、振動がアングラーに伝わりやすく、バイブレーション効果も相応にあると考えられているが、実際にはラインを結んだアイの部分でライン側に吸収されてしまっており、ヘッド側への振動になりにくい。固めのワイヤーであれば、ラインに伝わる振動こそ少なくなれど、ヘッドへの揺れや振動に繋がりやすい。また、ロアアームから伸びるアイの位置、そしてアッパーアーム とフックポイントの位置など基本に忠実なワイヤーセッティングとなっている。

ブレード

TC-SPIN Shadでは、3枚の波形ブレードを採用している。こうしたブレード構成を取る効果として、ひとつはブレード間で干渉しあうことによる音や揺れの効果だ。ワイヤーの強度も相まってブレードの揺れがヘッドに伝わり、ユラユラと泳いでいく。ふたつめは、ブレード枚数が増えることにより、3/8ozクラスのシルエットに対して1/2ozクラスの操作性を実現している。これにより、キャスティングの精度向上や強めのロッドでの扱いやすさを実現している。三つ目は、波形ブレードが生み出す不規則な波形だ。3枚のブレードの動きがもたらす実際に生み出す波形がどのようなものか想像できるだろか。その想像できない不規則な波形こそが直線や円が存在しないという自然界に違和感を与えない。ブラック系のブレードは、ときに存在感を示し、ときに存在感を消す。最小のブレードのキラメキが視覚的なベイトサイズを引き下げることで、躊躇するバスを一気にバイトに持ち込む。

フック

市場でよく見るスピナーベイトのフックは総じて小さい。バスは、スピナーベイトのスカート部にバイトしてくるが、フックがスカート長に満たなければ、フックセットの率が低下する。フックは、スカート長に応じるべきとの考えから、ヘッド長の違いを生むウェイトの違いによりフックサイズを変更している。

スカート
バスが、スピナーベイトにバイトする基本的なシーンは、積極的な捕食だ。それゆえにアピールしてこそ、その存在価値がある。スピナーベイトにナチュラル系のカラーリングを必要としないという考えのもと、ホワイトをベースにした、イエロー、ピンク、オレンジなどのビビッド系カラーを合わせることを基本形としている。ナチュラルカラーとしては、グリーンパンプキンベースカラーをラインナップする。

※商品規格は、予告なく変更する場合があります。