【青野ダム】苦悩の末の50cm マッドペッパー炸裂

今年の夏は、何かが違う。そう感じていた真夏の釣行。昨年ならば、水通しの良いメインチャネル沿いのハンプにサカナは付いていた。ベイトフィッシュが絡めば、高い確率で50cmクラスを釣ることが出来た。しかし、今年は、メインチャネルのハンプ周りにベイトフィッシュがいない。ハンプ周りも全く反応がなく、昨年グッドサイズを連発できたテキサスリグやラバージグも沈黙していた。

全く反応がない理由を、自分なりに考えてみた。今年は、夏に差し掛かるまで大減水していた。そこからの大増水で、一気に満水となった。減水時は、当然サカナにとってみれば、死活問題であることから、深場へ移動する。安定して水量が確保できる領域を望む。ダム湖であれば、それはダムサイトということになる。しかし、ダムサイト周りは、ベイトフィッシュも少なく、何よりも水が悪い。もうひとつのセオリーとして、増水すればシャローがある。確かに冠水したカバーは多く見受けられるが、シャローのカバーでは小バスやギルの反応があるばかりで、パッとしない。シャローカバーから、沖のハンプをスローに攻めるも反応はなく、巻物にも反応がなかった。そうして2度ボウズをくらった3度目。その理由を明らかにしないまま、夏を終えることはできない。まだ、夏を感じる9月初。ボートを浮かべた。

これまでの状況を踏まえ、小バスデカバスの住み分けの考え方に立てば、後はディープしかない。チャンネル沿いであれば、湧き水の可能性もゼロではない。ターゲットレンジを7mに据えて、アプローチすることにした。ハンプから7mまでをタイトに落としたいことから、ウェイトは重めのラバージグとテキサスで攻める。しかし、反応はない。メタルジグでリアクションを狙ってみるも、反応はない。青野川の橋桁付近から、島周りのディープを探っても反応がないまま、昼を迎えた。

昼を過ぎて、シャロー狙いに切り替え、青野川から尼寺前までのストレッチを流していくも、反応はない。閉塞感が漂っていく。ここで、一旦フラットになって状況を整理する。夏の定番のチャンネル沿いに反応はない。しかし、そこが活きるのはベイトフィッシュが絡むとき。ベイトフィッシュが最も確認できたのは島周り。可能性が高いのは島周りしかない。残り時間が2時間余りとなって、島周りに賭けることにした。島周りでは5mレンジを中心に魚影が映る。そこを、スローに攻めても小さなアタリがあるばかりだった。メタルを入れても状況は変わらない。魚影が映るポイントに直接テキサスを入れていくが反応はない。しかし、テキサスを回収しようと巻き始めた時、明確なアタリが出た。中層の横引き。それに反応した。すぐにテキサスを入れてスイミングしてみるが反応はなかったが、サカナからの反応があったことは大きい。4mレンジを狙えるクランク、マッドペッパーマグナムを結んだ。それをキャストして1投目。いきなりガツンッときた。

生命感が伝わってきてバスだとわかった。そこまでグイグイとは引かない。巻物に反応してくるくらいだから、30か40クラスだろうと高を括り、一気に引き抜こうとしたが、全く持ち上がらない。ボート側面に現れたのは40クラスを優に超えるサイズだった。慌ててネットを手にして引き寄せネットに収めた。デカイと感じたサイズは、50ジャストのグッドサイズだった。これだ。残り時間1時間を切ったところで、道が拓けた感覚があった。ベイトフィッシュの動きに付いているバス。視線は上にあるのだろう。だから、底付近には反応しない。そして、横の動き。これが、1匹から導いた仮説だった。その仮説を検証するために、残り時間巻き続けたが、残念ながら反応はなかった。

リベンジを願いながら向かった青野ダム。昨年までのサマーパターンに引きずられて迷走してしまったが、フィールドは、秋らしい様相を呈していた。タフになればスローにフィネスに、というアプローチは、常に正しいとは限らない。つまり反応が無いのは、決してバスがタフだという理由にはならない。これは自分自身の経験に基づくもの。思い込みによらず、状況にフラットに向き合うことの大切さ。そのことを教えられた一匹であった。

ロッド:エンズヴィル ENC71M
リール:MGX L
ルアー:ディープクランク(マッドペッパーマグナム)

 

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【青野ダム】大減水の青野ダムで53cm+45cm

正に酷暑の夏も、小休憩かのように例年並みの気温予想となったお盆明けの休日。気温は15℃。朝は、すでに秋を思わせるような装いだった。ウインドブレーカを羽織っての準備となったが船を出す7時を過ぎると夏ような暑さが戻ってきた。青野ダムは、大減水中。岸際を見渡すと、ざっと2mくらいの減水となっているようだ。前回、50アップを釣ったスポットは、当然ながら状況が変わっているはず。決して簡単ではない展開を予想した。

ボートを出すと早速中流域に向かう。水温は、27.5℃。真夏とは言えないが、決して適水温でもない。微妙な感じだが、この水温も昼間には30℃近くに上がってくるだろう。やはり、まずは夏のパターンで推してみることにする。夏の定番は、支流からの流れがボディチャネルにぶつかるエリアだ。まずは、そういったホットスポットをチェックすることで、その日の状況を掴むことが出来る。前回、50アップを釣ったスポットは、水深が4mを切っていた。水深は、浅くなってはいるが、その分、水温が下がっている。まずは、前回と同じスポットを探って行く。

このスポットは、居れば食うスポット。テキサスでボトムの変化をじっくりと探って行くが反応がない。やはり、前回とは状況が変わっているのか。しばらく探ってみたものの反応がない。一旦、その場所を離れて、橋脚を狙うことにする。橋脚といっても、そのものを狙うのではない。その土台となる部分を狙って行く。このエリアも夏に50アップの実績のあるエリアだ。橋桁からチャンネルに落ちるブレイクをテキサスとラバージグで探って行くが反応はない。ここは時間を費やすエリアではないので、尼寺の支流に移動する。

支流の入り口にあるレイダウン。減水ですっかりと姿を表しているが、まだその大半は水に使っている。ここも春に47cmを上げた場所。付いている時にはいる。根本付近にテキサスを落として行くとアタリは出るが、グラブのテールを取られる程度。サイズ的には大きくないようだ。バスは、そのサイズによって住み分けをしていると考えている。ボウズ回避のために、どうしてもアタリが出やすい小バスのエリアに執着しがちだが、それは自分にとっては罠だ。故に25cmクラスの釣れるエリアは見切ることにしている。これは、50アップをコンスタントに釣るためのコツであるともいえる。

レイダウンの対岸からフラットに続く沖側の変化を釣って行く。ここでもアタリは出るが、ジャンボグラブやラバージグを食いきれる大きさではないようだ。近くにいたアングラーがやはり25cmクラスを釣っていた。やはり、こういったエリアではないようだ。そこも見切りをつけて、もう少し沖側の深い水深を釣って行くが反応はなかった。11時を過ぎた頃から、朝一のスポットに向けて風が吹き始めた。これは状況が動くはず。そう感じ取り朝一のスポットに入り直す。いい感じに風が吹いている。いつもの定番スポットより、もう一段階深いエリアを狙うイメージ。明確なブレイクを釣るというよりも、ハンプを釣るイメージなので、ラバージグをバンプさせる感じで釣って行く。

すると、ググッとアタリが出る。来た!とすぐさまアワせる。バスの重さが乗ってくる。これはグッドサイズだ。バスは突っ込むことなく浮き上がってくる。跳ねると感じ、ロッドを下げた瞬間、エラ洗い一発、フックは外れてしまった。40後半は確実なサイズ。「今日はもう終わったかもしれない」。厳しくなると感じていただけあって、ショックが隠しきれない。しかし、風は止まない。チャンスはまだ有るとすかさずラバージグを入れると、すぐにアタリが出るが乗らない。続けてハンプをアップヒルで狙って行く。するとグッとアタリが出る。来た!とアワセると、今度は深場に潜って行く。ラインテンションを緩めることなく、しっかりとアワセを入れながら、吹き上がって来たところをネットに収めた。デカイ!。50後半を期待したが、53cmの頭デッカチのバス。ネットに収めた瞬間にラバージグはポロリと外れた。危なかった。

その後、風向きが代わり状況が変わったかのように感じた。少し場を休ませようと離れることにした。またフックが鈍っているような感じがしたことから、ラバージグを付け替えた。その日、朝から何度か根掛かりを外していたが、こうした繰り返しでフックは確実に鈍っていく。しばらくエリアを転々とし、ルアーも各種試したが新しい発見はなかった。その日は、三田の花火大会があって夕方から交通規制が入ると聞いていたこともあって、早く上がる予定でいたことから、最後に53cmを釣ったエリアに入り直す。同じようにハンプを釣って行くと、明確なアタリが出る。引きは50アップ程ではないが、グッドサイズ。上がって来たのは、スリムな45cmのバス。厳しいと想定していた状況の中で、53cmと45cm。満足の結果ということにしてボートを上げた。

ロッド:エンズヴィル ENC71MH
リール:メタニウムHG
ルアー:TC-JIG Football 3/8oz(ガード外し)+ジャンボグラブ

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【青野ダム】灼熱の53cm

前回の釣行で4キロオーバーを釣ってから、およそ2週間。フィールドは、その間記録的な大雨と猛暑という過激な変化の中にあった。3連休は、37度越えの猛暑が予想され、体温を上回る状況であるが故に、外出を控えるようにとのことであったが、その最終日、万全の暑さ対策のもと、ボートを出した。大きめのクーラーボックス に強力な保冷剤を3つ。2リットルの水と2リットルのスポーツドリンク。凍らせた500mlのスポーツドリンク。そして、濡らして使う冷却タオル。冷却タオルや身体を冷やすようにとバーベキュー用タンクに水を入れた。これは、後に意味がなかったことに気付く。日焼け対策は、顔全体を覆うマスクとSKINS。ボートを出す頃には、すでに暑さが覆ってくる。

先週の大雨の影響からか、水の状態は悪い。下流域は浮きゴミがあちらこちらに浮いている。すっかり真夏のパターンということで、ボディーウォーターに絡むハンプに狙いを定めることにする。前回、4キロを釣ったスポットに入り、テキサスリグを投入。状況を探っていく。このあたりのスポットは、良い時はいいが悪い時は悪い。少しでも反応があってくれればと思いながら、キャストを続けていると、ググッと重くなるアタリが出た。来た!とアワセてから巻き上げていくと抵抗する力が強い。ネットを手にして浮き上らせようとしてから潜られ、というのを2、3回繰り返した後、無事ネットに収めることが出来た。53cmのグッドサイズ。午前中に狙い通りのサカナを手に出来、ホッとする。

水温は、朝の時点で29℃。風もほとんどない状態で陽が高くなるにつれて、30℃を超え午後には32℃を指していた。この水温ではシャローはほぼ壊滅だろう。一見、浮きゴミがあっておいしそうに見えるが、陽のあたる場所では影とはいえ30℃を超えているだろう。水の流れがあるか慢性的に影となっているような場所でなければ、シャローにいる意味はない。その後、橋桁をチェックしたのち、チャンネルをチェックということを繰り替えていくが、アタリはあるもののフックセットまでは持ち込めないまま時間が過ぎていく。暑さは尋常ではなく、バーベキュー用タンクの水は熱湯に変わっていた。それでも身体を濡らすと風が吹くと冷たく気持ちいいが、風という風は吹かないまま暑さだけが続く。こうなってくると集中力も続かない。早々に切り上げることにしてボートを上げた。

暑さ故にフィネスに傾倒しがちだが、バスは少ない労力で多くのカロリーを欲していることを忘れてはならない。特定のスポットをスローに攻める必要がある場合でも、必要以上にルアーを小さくする必要はない。それよりも、しっかりとしたウェイトでしっかりとアプローチした方がいい。釣りたいサイズを選んで釣る。それが実践できていることの満足度は何よりも変えがたい。暑さとの戦いでもある夏。今シーズンにもう一度くらいは挑んでみたいと思う。

ロッド:ロードランナーストラクチャー ST-680MH
リール:メタニウムHG
ルアー:テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

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【青野ダム】真夏の56cm&44cm

3ヵ月ぶりの釣行。水温は朝の時点で29℃。ワンド内ではアオコのようなものも漂い、匂いを発している。すっかり夏の装いだ。朝一から下流域は、ガイドが周るということから、邪魔にならないように上流部に向かう。夏の定番エリアであるボディチャンネルに絡むハンプをチェックする。スポット攻めということもあって、ボトムをしっかり取れるように11gのテキサスで探る。しかし、全く反応がない。このシーズンでこのスポットに反応がないのはおかしい。何か嫌な予感が漂う。その後、ハンプのゴロタエリアを丁寧に探るも、6インチグラブでは食い切れない大きさなのか小さなアタリがあるのみだった。

何か違う。そう感じて昼前にして一旦下流域に降りる。チャンネルに岬やブレイク、ハンプが絡むエリアをチェックしていくが、相変わらず乗り切らないアタリがあるばかりだった。ヒットがないままに午後に入る。上流域にある橋桁は、多くの人がいる。それを横目にチャンネルのハンプを探っていく。橋桁の人がだいぶはけてきたので、橋桁に向かう。フォールで狙うために、センコーを準備。テキサスのシンカーも5gに変えた。ジグ、テキサス、センコーとシャローのカバーに落としていくが反応はない。そのまま橋桁に差し掛かり、橋桁にセンコーをフォールさせるも、アタリはない。そのまま橋桁を通り過ぎ、おもむろにテキサスに持ち替えて下流位置から橋桁を狙う。カーブフォールさせていき、着底するかしないかでグッと重くなる。根掛かりか?とかんじたが、すぐに生命感があることに気付く。その瞬間強い引きに変わった。その引きはバスのものとは思えなかった。コイか?スレか?そう感じながらも、ドラグを慎重に調整し上がってくるのを待つ。ようやく見せた魚体は、間違いなくバスだ。それもデカイ。一気に緊張が走るが過剰に焦ることなくネットに収めることが出来た。56cmの見事なバスだった。もう一方の橋桁を攻めていた人に写真を撮ってもらう。持っているだけでも腕が疲れるくらいのグッドサイズだった。

その時点で14:30を過ぎていた。しばらく橋桁をチェックしたのち、少しづつ下っていくことにした。朝イチに入って反応がなかったチャンネルに絡むハンプエリア。捨てきれず再度チェックする。テキサスは5gなので、風が吹く中でうまくハンプのアタマを捉えることが出来ない。11gのジグに持ち帰る。トレーラーは6インチグラブ。風向きの関係からハンプ側にボートを付けディープ側にキャストする。ハンプのゴロタを感じながらバンプさせる。次の瞬間、ココッとアタリが出る。すかさずアワセると引きを感じた。先程の56cm程ではないが、それなりの引き。落ち着いてネットに収めた。44cmのグッドコンディションのバス。フックセットは上顎を完璧に捉えていた。アタリからアワセ、フックセットまで、まるでジグのお手本のような釣れ方だった。

下流上流を何度も行き来したせいか、バッテリーが弱ってきている。スロープまで時間が掛かりそうなので、そのまま下流に向かい納竿となった。2バイト、2フィッシュで、56cmと44cm。青野ダムは、サイズを選ばなければ数釣りも楽しめる。しかし、自分の釣り方はクオリティ重視。そのためボウズも辞さないような釣り方。その攻めの釣りが功を奏しているのか、釣行回数の割に50アップ率が高い。一匹が出れば、それまでの苦労も全てチャラ。バス釣りの面白さの重要な要素のひとつ。青野ダムは難しい。しかし、これがあるから辞められないのだ。

56cm
ロッド:ロードランナー ST-70H
リール:メタニウム HG
ルアー:テキサスリグ ジャンボグラブ

青野ダム 56cm

44cm
ロッド:ロードランナー ST-680MH
リール:メタニウム HG
ルアー:ラバージグ TOROS CUSTOM TC-JIG 3/8oz +ジャンボグラブ

 

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【青野ダム】ラバージグで50cm

お盆真っ只中の8月某日。青野ダムは、まさに真夏の様相を呈していた。最後から二番目の出廷で、すでに時間は7時半を過ぎており、水温は、30度を示そうとしていた。ダム全体の状態としては減水傾向にあり、下流域ではアオコが発生し決して良い状態とはいえない。こういった状況では、夏の定番のセオリーに徹する他はない。夏の定番セオリーといえば、水通し。青野ダムのシャローは、一般的なダム湖のような岩盤+カバーでシェードが作られるような場所は、あまりない。それ故に、まずは流れ込みなどの水の動きがないシャローは捨てていい。水の動きがある場所といっても、あまりワンドの奥過ぎても良くない。そう考えると、第二ダムが候補に上がる。

下流域のシャロレンジには、お盆休みということもあって、すでに数艇のボートが浮いている。それらを横目に、第二ダムに直行する。しかし、第二ダムに水は流れていなかった。これではあまり見込めない。長居する必要はないが、ワンド入り口にある地形の変化はチャンネルに絡むため、活性の高いバスがいるなら、そのあたりだろう。5mダイバーのクランクベイトでチェックするが、アタリはなく、数投で見切り上流へ向かう。

水通しといえば、ボディチャンネルだ。そのチャンネル沿いに地形の変化が絡めば、バスをストックしている可能性は高い。中流域では島周りも、そういったポイントの一つだ。バスをストックしている可能性は高いが、変化が極端過ぎて攻めづらい側面もある。やはり、本命は支流の出口にある変化だ。島周りを素通りし、支流出口付近に向かう。

青野川のチャンネルは、橋を抜けたところで岸側により、幾つかのハンプを形成している。その蛇行部分は、水通しも良く、またハンプの水深も5m前後といい感じだ。活性の高いクオリティフィッシュをストックするには十分なスポット。むしろ、このスポットよりもいい条件の場所は、おそらく存在しない。もちろん、最上流部の流れ込みも良いが、減水傾向にあることと、陸っぱりと競合することという状況や時間ロスを考えると、やはりこのスポットで過ごすのが得策だ。こういった水の動きのあるスポットでは、バスの入れ替わりなどの動きのもある。今日一日を、このスポットに費やす価値は十分にある。

ルアーは、7gのジャンボグラブのテキサスリグ。まずは、ボトムの状態をチェックする。いわゆるタフという状況は、バスがエサを食べない状態と考えるのは、早合点だ。そうではなく、バスの行動範囲が狭いと考えるべきで、その対策としては、よりバスのいる場所にルアーを通すことだ。そのためにも、ボトムの変化から、そういった場所を探す必要がある。流れが当たるハンプということであれば、そこには必ず露出したゴロタ石のスポットがある。それをテキサスリグで探る。

程なくして、その変化を感じることが出来た。そこで、ルアーをステイさせる。すると、ココッというアタリが出る。それを堪えてステイを続けると、ググッと重くなる。上がってきたバスは、45cmのグッドサイズ。やはり、このスポットが、クオリティフィッシュをストックしていると確信する。

その後、同じエリアを攻め続けるが、ショートバイトでテールを持っていかれる。小バスなのかもしれないがチェックしてみることにする。4インチシュリルピンのヘビキャロに持ち替え、同じエリアをチェックしていく。同じようなショートバイトが出るが、今度はうまくフックセットする。リーダーは8ポンド。ドラグ調整しながら慎重に扱う。その引きの強さは、50クラスを思わせるものだったが、実際には47cmのグッドコンディションのバスだった。その後、場の雰囲気を変えるためにメタルジグを投入するも、ハスがバイトしてきたのみで、午前の釣行を終える。

午後に入って風も少し出始める。少し場所を移動してみようかと考えるが、とりあえず、風向きの関係から、アップヒルで攻める。ハンプのブレイクのゴロタ石を感じ取ったとき、グンッとアタリが出る。すかさずアワセたが、石にラインを噛んでしまったのか、そのままラインブレイクしてしまう。まだ、攻め続ける価値はあると判断する。

その後、スピナーベイトやクランクベイトを通して行っても反応はない。テキサスリグでも見切られたのか、カラーチェンジを繰り返すもの、アタリは遠のく。風の影響もあって、テキサスリグでは扱いにくくなったこともあって、ラバージグに持ち替える。ラバージグは、トロスカスタムのフットボールにジャンボグラブをトレーラーとしてセットしている。ハンプの上に乗せ、小さくロッドを立てに動かす。動かす幅は小さいので、おそらくズル引きに近い。すると、すぐにアタリが出て、グングンとロッドに重さを感じる。来た!とアワセみるもすっぽ抜けてしまう。痛恨のフックアウトだ。しかし、気を取り直してキャストする。すぐにアタリが出る。今度はしっかりとアワセることが出来た。上がってきたのは、50cmの今日イチのバス。しっかりと上顎にフックセットしていた。

今日のコンディションでは十分過ぎる釣果がすでに出ている。遊び心から、ビッグスプーンを投入してみる。するとアタリは出るものの乗らない。そうこうしているうちに、フックセットした。しかし、そのやりとりの中でフックアウトしてしまう。やはり、こういったタイプのルアーはフックアウトしやすい。サポートフックは必須なのだろう。そうこうしてるうちに、タイムアウトとなり釣行を終えた。

この時期、ミドルレンジをライトリグで釣れば、数釣りは楽しめる。しかし、クオリティフィッシュを狙うなら、そういった釣り方では難しい。グッドサイズのバスのいるゾーンを狙っていかなければならない。また、真夏でタフという構図から、必要以上にルアーを小さくしてしまいがちだが、その必要はないことを今日の釣果が証明する。真夏や真冬は、バスのいる場所は限定しやすい。それ故に、しっかりと場所を見極めて、積極的に攻めることが功を奏す。真夏のメジャーレイク3連発は、決してマグレではなく、狙っていけるものなのだ。

TOROS CUSTOM

ロッド: ロードランナー ST680MH
リール: メタニウム HG
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: キャロライナリグ シュリルピン 4インチ

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: ラバージグ TOROS CUSTOM フットボール 3/8oz

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【青野ダム】ヘビダンで3連発

気温は29℃とはいえ、真夏のような暑さは過ぎ、暑さの中にも秋らしさが伺えるようになった。2週間ぶりの青野ダムは、ボートを浮かべた瞬間にターンオーバーとわかるほどの状態だった。それは、ターンオーバー独特の匂いも匂わせ、生命感の薄さを見て取らせる状況だった。前回の5mレンジでの50UPを踏まえても、水通しのよいチャンネルに絡む変化が最有力。シャローレンジは、まずは切り捨て始めることにする。

新しい水が流れ込むエリアといえば、まずは第二ダム。その周辺は、変化に富んだ地形にもなっている。やはり、他のエリアよりも水は良いようだ。深場に近いサイドは、立木もありタイミングによってはバスが入ってくるエリア。まずは、スピナーベイトでカバーを流し、その後、地形変化にぶつけるようにクランクベイトを入れる。フォローとして鉄板のジャンボグラブのテキサスリグを入れるも、反応はない。この時期、バスがいれば反応は早い。粘りは禁物ということで、早々に移動する。

加茂山第二公園沖のブレイク。ここは前回50UPが出たエリア。ブレイク際にスピナーベイトを入れて、ラバージグのように扱いながらチェック。その後、前回のメソッドと同様に、ゴロタ石を確認しながら、テキサスリグで舐めていく。しかし、アタリはない。フォローとして、4インチミートヘッドのヘビダンを入れるも反応なし。最後にディープクランクを通して移動。

尼寺筋の入り口を目指すが、通りすがりに水中島周りにディープクランクを通した後、長居することなく、尼寺筋入り口のレイダウンに入る。ここはサイズは期待できないものの、必ずバスが付くことから、その日の活性を知るには絶好のスポット。5インチセンコーのノーシンカーを入れるとすぐにアタってくる。当然ながら、フックセットはしない。その後、テキサスリグにいいアタリが出たものの、木に化けてしまった。活性は、決して低くないとの見方を得て、黒郷橋筋に入る。ここでもレイダウンのあるスポットのみをチェック。雰囲気的には筋の中ではなく、出たオープンエリアの方が良さげだった。

筋を出たところのチャンネル筋には7mから5mまでの地形の変化が隣接している。5mレンジが絡む変化があれば、サカナはいるだろうとの想定から、魚探でチェックしていく。程なく、5mのハンプを見つけ、すぐに山立てをして位置を確認する。ボトムを確認するために、テキサスリグを入れてみると、岩のゴツゴツした感覚を得る。これはいる。そう確信する間もなく、バイトが出る。そのままアタリは消えたが、放置しているとまたバイトしてくる。アワセてみると、ジャンボグラブのテールが切られている。ワームをチェンジをして、同じ場所に入れる。すぐにバイト。アワセてみると、またテールがなくなっている。小バスの仕業か、2つもテールを切られてしまった。ちょっと釣って説教でもしてやるかと、4インチミートヘッドのヘビダンを入れる。同じようにボトムを感じていると根掛かりを感じる。それを外そうと揺すっているとバイトが出る。根掛かったまま放置していると、バイトが出て根掛かりも外れた。小バスを想定していたが、思った以上のグッドサイズの引き。釣り上げたバスは、40cmのグッドコンディションのバス。テール切りの犯人かどうかは定かではないが、想定外のグッドフィッシュ。とにかく、その小さなハンプ上のゴロタエリアには、バイトが集中する。試しに、デッドリンガーの8インチを入れてみる。やはりバイトが出る。マグナムスワンプにしてもバイトが出る。何を入れてもバイトは出る。そして、ミートヘッドを入れると釣れる。上がってきたのは、30cm強のバス。これもコンディションがいい。ここぞとばかりに、様々なワームを試すが、すべてアタル。そろそろ別の場所に移動しようかと思ったところで、ミートヘッドを入れると36cmが出た。そのまま、昼過ぎまで、そのエリアで過ごす。

少し下流に下ったハンプもチェックするが、そこは6mと水深が少し深い。テキサスリグ、ヘビダンと入れるが、反応はない。5mハンプの一投一バイトの感覚からすれば、”バスはいない”。その後、下りながら、目ぼしいエリアをチェックするが、際立った反応はなかった。活性自体は、秋らしく高いのだが、まさに、一極集中。そのわずかなハンプ上のゴロタにバイトが集中した。ライトリグを駆使して、サイズを選ばずアタリをすべてとって行けるならば、爆釣といえるだろう。逆に、こうしたスポットにアプローチしなければ、ボウズといった感じだ。釣るエリアやアプローチによって、釣果の差が激しい結果になりそうだ。”青野ダムは、地形を釣る”ということを、実践してこそ結果がでる。”THE青野ダム”といった状況だ。この地形を読むという展開が、青野ダムの醍醐味であり楽しみ方だ。楽しもうと思えば十分に楽しめる。そうでなければ、辛い結果になりそうだ。おそらく、こうした展開はターンオーバーが落ち着く頃までは続くだろう。青野ダムを”体感”するにはいい季節。近々、また足を運びたい。

ロッド: エンズヴィル ENC-69M
リール: REVO-L
ルアー: ヘビダン ミートヘッド

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【青野ダム】テキサスで50アップ

梅雨としての最後の雨模様が明けて、久しぶりに青野ダムに。先週は、台風の影響で雨続きだったが、ここ数日は夏らしい天気が続いている。水温も順調に上昇しているだろうから、夏のディープパターンを想定して準備する。水温は、朝の時点で28℃強。結局、日中帯でも、29℃までとなり、水温の朝夕の変化も無くなってきた。しかし、まだ28℃。真夏とは言い難い。水温が30℃で安定してくると、メインチャンネル7mの夏のディープパターン一本でいける。実際、昨年のこの時期には、7mから52cmを上げている。しかし、今年は、梅雨明けが遅れた影響からか、季節の進行が若干遅い。ミドルレンジまでを視野に入れることにする。

出艇したのは7時過ぎで、すでに陽は高く登っている。朝一の人がスロープワンドのシャローで50UPを上げたと聞いたが、それはそれだ。ここで、シャローパターンに傾倒してしまうとハマる。とはいうものの、シャローもまだまだある状況だけに、目ぼしいカバーはチェックしていくことにする。水深は先週の台風の影響からか、若干、持ち直しており、狙うべきブレイクやカバーがいい感じになっている。また、若干、悪かった水もマシになっているようだ。

パターンの基本は、メインチャンネルに絡む場所。岬やブレイクの変化があって、その浅瀬にカバーがあれば、そこもチェックしていく。ディープエリアは、5mから7mをターゲットに、ジャンボグラブの7gテキサスを入れていく。チャンネルに隣接するレイダウンには、スモラバを入れていくが、小バスのアタリのラッシュ。根掛かっても、そこでシェイクすればサカナがつまんで外してくれる。

前回は、このパターンでデカバスをかけた末に、ラインブレイクしたが、今回、それは望めなかった。シャローのカバーには、小魚が多い。この周辺のカバーに付いている可能性は、十分にあると感じたが、入ってくるタイミングを合わせるのが難しい。ディープエリアで待機しているであろうバスをスローに攻めていくパターンをメインに考える。

青野川からのチャンネルが蛇行していくつものハンプやカベを作っている。そのカベの上にあるゴロタ石が、昨年の50UPのスポット。そこは、5.8mから7mに落ちる部分で、チャンネルからの流れが当たる場所のように思える。同じ場所にルアーを通していくが反応がない。試しに、7mまで落としていくと、アタリが出る。しかし、そのアタリは、ココッという明確なアタリで、それは、ディープのデカバスのアタリの出方とは異なる。アタリかどうかが怪しいモゾモゾとしたアタリが出たらビンゴだ。

その時点で、昼を過ぎてしまう。少しシャローカバーの小バスで遊んだ後、再度、ディープメインで組み立てることにする。ただし、レンジは、5m。水温に鑑みて、まだそれ以上まで落ちていないと判断する。5mでメインチャンネルに絡むブレイクや岬などの変化。その目ぼしいスポットをチェックしながら下って行って、出なかったら、そのまま上がろうと決めて下っていく。

加茂山第二公園前は、対岸ギリギリを通るチャンネルまで、フラットが広がっていて、そのフラットはブレイクのところで5m。夏にはバスをストックするエリアだ。先行者がいたので、とりあえずチャンネル側のブレイクではなく、上流側のブレイクをチェック。するとモゾモゾとするアタリがでる。少し送り込んでからアワセるが抜けてしまう。ここにはいる。一気に集中力が高まる。先行者が移動して行ったので、チャンネル側のブレイクを攻める。ダムサイトから風が吹いているので、ちょうどカドの上にボート位置を置いて、風で流されながら、ブレイク上とカドをチェックすることに。

相変わらず、ゴツゴツとした感覚が伝わってくる。このゴツゴツの上にのせてステイ。このステイがキモになる。そのとき、ググッと重くなるが、風で流されていることによる根掛かりかと思い、ロッドを高くとって外そうと試みる。すると、グイグイと引く。サカナの反応だ。落ち着いてアワセにいってから、リーリング。ここは、ナマズの実績もある場所だが、明らかにバスの引き。強い引きにグッドサイズを確信する。程なく上がってきたのは、51cmのバス。諦めかけたときに、絞り出した一本だった。

ここのところ、出れば50UP。かなりの頻度で50UPが釣れている。確かに簡単ではないが、バスの行動パターンは、極めて素直だ。アフタースポーンにバズでロクマル。その後、ジャークベイトロングAで50UP。そして、夏のディープで50UP。きちんと状況を読み取って、適切にアプローチすれば、反応がある。そして、くればデカイ。デカバスといえば、池原や琵琶湖が代表的だが、青野ダムも、負けてはいない。アベレージサイズが、小さいので、釣りとしての楽しみとしては、難しさが先行してしまうが、しっかりと考えて釣ることが求められる分、そこに面白さを見出せれば、十分に楽しめるフィールドだといえる。

ここ数年、青野ダムに通っているが、こんなことは今までなかった。状況が変わったのか、はたまた自分が腕を上げたのか。青野ダムは、辛いけど、面白いを実感させてくれるフィールド。だから、やめられない。

ロッド: エンズヴィル ENC-71MH
リール: REVO MGX-SHS-L
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

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