【青野ダム】冬のメタル/32cmと逃したサカナ

正月明けの最初の連休。例年ならば真冬パターンでゆるぎない時期ではあるが、今年は気温が下がりきらず、真冬の状況とはいいがたい。それゆえに、釣行前は比較的シャローレンジを見据えたアプローチも選択肢として考え、ジャークベイトやスピナーベイトも準備していた。しかし、いざフィールドについてみると、その想定は早々に覆されてしまった。減水が激しい。ここ数年では最大といっていいほどの減水だ。2m以上、3mに迫る勢いかもしれない。水温は7℃あるが、減水傾向にある状況で、やはりサカナは、深場を意識するであろうから、シャローレンジの見込みは薄いと感じた。しかし、深場を第一条件として考えることができるため、エリア的にはダムサイトに絞り切れる点はやりやすい。あとはどのレンジをターゲットとするかだ。

減水の影響もあってワカサギ釣りのボートや筏が、沖目に出ている。そのため、ダムサイトといっても半分は立ち入ることが出来ない。スロープを出て右サイドにある岩盤エリアか、対岸の橋の出口あたりがエリアになる。まずは水温と水深、ベイトの状況を確認するためにスロープ側の岩盤をチェックする。3mから7mへ、そして10mラインへと落ちていく。ラバージグとスピナーベイトを岸際に入れて落としていく。ベイトレンジは7mから8mにある。まずは、このレンジをチェックしていく。岸際に落としていくパターンのあとは、7mレンジをメタルジグでチェックしていく。しかし、岩盤から落ちたであろう木々への根掛かりが激しい。メタルジグでは効率が悪い。しかし、ワームでスローに攻める気はない。ガード付きのラバージグを入れていくが反応はない。

対岸の岬に移動する。ここもいつものディープフラットが、4mラインになっている。ベイトはやはり8m付近に映る。ベイトの映り方は、岩盤エリアよりも圧倒的にいい。また、10mレンジの状況もいい感じだ。メタルジグを入れていく。岩盤エリアに比べると根掛かりもなく釣りやすい。しかし遅いスタートということもあって、昼を過ぎてもサカナの反応はない。午後になって水温が若干上がってきた。ジャークベイトやスピナーベイトを入れていくが反応はない。7mか10mか。この時点では、まだ確証は得られていない。風が吹き始めたころ、風に流されながらメタルジグを入れていく。すると反応が出る。合わせると生物反応はあるが、バスではないようだ。上がってきたのはニゴイだった。しかし、生き物の反応があることはいいサインだ。まずは10mラインに絞っていく。

いい感じのディープフラットにメタルジグを入れていく。明確なアタリがあって慎重に上げていくと、32cmの体格のいいバスだった。冬とはいえしっかりと捕食できている印象だ。サイズ的には満足できるものではないが、まずは1匹。これよりもグッドサイズは、このレンジよりも上かもしれない。その迷いを消し去ることが出来ないまま、10mレンジを攻め続けることにする。すると、明確なアタリと、グンッグンッという引きがある。1/2ozのメタルジグは、自重もあることから、アワセようとロッドを戻してラインテンションが無くなったとき、外れてしまうことがある。それゆえにラインを緩めないように巻き合わせを試みる。しかし、巻き上げのスピードがフックセットに至る前に、吐き出してしまった。グッドサイズのアタリを逃したショックは大きすぎた。1日やって1本という覚悟はあったが、それを逃したとき集中力は途切れてしまった。残り時間、攻め続けたものの、その後アタリが出ることはなかった。

逃したサカナは大きかった。メタルジグの「アワセは、バレる」という考えが今回は当てはまらなかった。今回得た教訓は、たとえアワセでバレたとしても、アワセは行うべき。特にジグを丸呑みしてしまうサイズであれば、吐き出されてしまえば終わり。アワセでバレるのは、それまでのサイズという考えで割り切れば、やはりアワセは明確に行うべきだろう。30cmクラスを取らんがために、グッドサイズを取り逃がす戦術を選択すべきではない。全くの反省の釣行だった。

ロッド: ロードランナー HB640ML
リール: REVO MGX SHS-L
ルアー: メタルジグ TC-METAL 1/2oz

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【青野ダム】台風一過の晩秋&激濁にメタルジグ

前回の夏の釣行から久しく、久々に釣りに行こうかと思っていた矢先に、大型台風が直撃、さらに翌週末も雨という不天候続きで、ついに11月に入ってからの釣行になってしまった。青野ダムでは、すでにワカサギ釣りも始まり、朝の冷え込みも相まって、すっかり晩秋の装いとなっていた。ボートを湖面に浮かべると、すでに多くのボートが浮いている。みな天候の回復を待って、乗り出したといった感じだろうか。

青野ダムの状況としては、水温は朝の時点で15℃を下回る。すっかりと水温も落ちてしまった。そして、何よりも水質だ。台風の影響からか一気にターンオーバーが進んだような感じだが、ターンオーバーと異なる点としては、浮ゴミの多さと湖全体が同じように濁っていることだ。ターンオーバーの濁りに豪雨の濁りが混ざったような感じだ。ベイトの状況を確認しながら、まずは中流域を目指す。

晩秋のパターンとしては、まずベイト。ベイトを留めるフラットかハンプ、それに絡む縦ストラクチャーだ。岬が定番といえば定番だが、青野ダムには、他にも魅力的なハンプがある。ハンプが魅力的である理由は、岬周辺にはやはり陸っぱりアングラーやヘラブナ師がいるし、岬に比べて視覚的に分かりにくいことから、スレにくいという点がある。しかし、有名どころのハンプには、やはり先行者がいる。ベイトの状況を確認しながらボートを進める。

ベイトのレンジは4m〜5m。これに絡む地形の変化が狙い所とアタリを付ける。まずは、5mダイバーのクランクを通し、ブレイクにあるだろうゴロタ石をテキサスで探り、ハンプはジグで流していく。しかし、アタリはない。一応、ベイトボールが確認できることから、それに付いているであろう回遊系バスをメタルジグとスピナーベイトで狙っていくも、アタリはない。やはり、ニゴリの影響だろうか。カバーやストラクチャーにタイトに付いていることを想定し、シャローを打つことも考えるが、陸っぱりアングラーやヘラブナ師により、狙えるストレッチは限定的だ。

そこで、沖の変化にタイトに付いているバスをリアクションで釣る方針に切り替える。水深5m前後にあるブレイクなどの縦ストラクチャーにメタルジグの1/2ozをバーチカルに落としていく。すると、間もなくヒットする。一見、バスらしくない引きだったが、上がってきたのはコンディションのよい35cmのバス。このパターンを基本に通していくことにする。

このパターンは、正直数が勝負だ。いかにバスの目の前にジグを落としていけるかに掛かっている。それを覚悟して、ひたすらにジグを落としていく。類似したエリアを周りながら、丁寧に探っていくが、そのままアタリなく終了となってしまった。釣果としては、決して十分ではない釣果であったが、全体的なコンディションの中で、晩秋定番のメタルジグで釣れたことには意義がある。サイズ的には満足できるものではないものの、まずまずの結果ではなかったかと思う。

これからの時期は、バスの浮き沈みが激しくなる。そういった状況を的確に見極めながら、巻物からジグまでを上手く使いながら、シーズナルなパターンにマッチした釣り方で、本来のバス釣りを楽しみたいと思う。

ロッド:ダイコードレッドノート BRDC-65MX
リール:アブガルシア Revo LTX-L
ルアー:TOROS CUSTOM メタルジグ TC-METAL 1/2oz

 

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【青野ダム】メタルジグで51cm

クリスマス3連休の初日。12月にしては比較的暖かい日が続いていた。しかし、前回の釣行から、およそ1ヶ月。青野ダムは、水温も10℃を示し、いよいよ冬の装いを呈していた。ワカサギ釣りの人達が湖に出たあと、9時を過ぎての出廷となった。基本的には、10mレンジを軸に、その前後を探り、状況を見てシャローレンジをチェックする基本戦略を立てる。冬といえば、水深があってワカサギが集まりやすい下流域のダムサイトが定番ではある。しかし、前回までに調子の良かった上流域のハンプも一応チェックしておきたい。そこはないと思ってはいるものの、実際に確認しておかなければ、明確に切り捨てることができないと感じていた。朝一にチェックして、切り捨てるなら切り捨てる。その思いで上流部に向かう。クオリティフィッシュを連発するチャンネルに絡むハンプエリア。ベイトの反応は、あまり良くない。その後、ラバージグでスローにチェックした後、メタルジグで直撃してみるものの反応はない。あまり時間を費やすことなく、見極めて下流域に向かった。

ダムサイトまで降りてくると、やはりベイトの反応がいい。あとは、レンジの見極めだ。1/2ozのメタルジグを8mレンジから徐々にレンジを落としてチェックしていく。すると10mレンジでニゴイがヒットする。魚探の反応もやはり10mレンジに出ている。10mになると、そこにはもはや光は届いていない。それは、視覚による認識を奪い、水流の動きが中心になる。故に、ラバージグではやはり弱い。ワームとなると、もってのほか。これだけ本物のワカサギがいる中で、ワカサギライクに見せることの意味は、ほとんどない。メタルジグやバイブレーションなどのリアクション。ディープはこの2パターンの戦術に絞る。エリアを探るにはバイブレーションをキャストしてボトムまで落としてリフト&フォール。スポットをバーチカルに攻めるなら、メタルジグを入れていく。しかし、バスからの反応はなかった。

午後に近づくと風が強まってきた。橋の掛かる風裏部分には、いい感じにシャローカバーがある。もしかすると上がっている可能性があるかもしれない。スピナーベイトをシャローレンジからリフト&フォールで落とし、カバーの奥はラバージグを入れていく。しかし、ここでも反応はなかった。ベイトの反応は10m。バスは、その下の12m付近か。まずは、それより深いレンジをチェックする。15mより深いエリアをチェックしていくが、反応はない。ここで、10mより浅いレンジは、シャローのみ。13mより深いエリアは切り捨てるという方針とする。

途中、雨が降り出し風はますます強くなっていった。もう一度風裏となる橋のあるエリアに避難しシャローレンジをチェックする。それから、ダムサイトに向けて、10m〜13mのレンジをチェックしていく。すると12m付近にいい感じの魚影が映る。バスそのものというより、ボトム付近にちょろちょろ映るあれだ。僅かではあるが、ボトムの変化も絡んでいそうだ。すかさず、メタルジグをバーチカルに落としていく。しゃくり上げて落とすを繰り返していると、グッと重くなる。根掛かりか?と感じたが、巻けば上がってくる。木の枝か何かを引っ掛けたか。その感覚で巻き上げていく。すると突然、魚体が見えた。でかい!すかさずネットを手にして、その中に収めた。バスは一度も抵抗することなく、ネットの中に収まった。それは、51cmのグッドコンディションのバスだった。50クラスが出るならシャローと踏んでいたが、まさかのディープエリアだった。

サカナだと気づけば、ゆっくりと上げていたが、木の枝かと思っていたため、早く上げ過ぎた。近くにいたボートの人の助けを借りて、エア抜き等の処置を施し、ルアー回収器を使い、ディープエリアに返すことができた。釣り納めとしては、申し分ないサイズが出た。また、冬の定番ともいえるメタルジグで釣ったこともいい。

「30cm以下は、バスに非ず」。この基本方針に従って、クオリティフィッシュに狙いを定めた1年。釣行回数は少なかったが、比較的いいペースでクオリティフィッシュを釣り上げられた。ルアーもシーズナル、かつ状況に応じて色々と使い実績を上げたことも大きい。青野ダムは、決して簡単なフィールドではないが、奥深さと面白さを秘めたフィールドであることに間違いはない。メジャーでタフだからといって、ライトリグ一辺倒になる必要がないことを、改めて実感できた1年だった。来年も、青野ダムを満喫していきたいと感じ、納竿した。

ロッド: ロードランナー LTT650M
リール: メタニウムHG
ルアー: メタルジグ TOROS CUSTOM TC-METAL 1/2oz

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【青野ダム】メタルジグの中層釣り

ようやく残暑も薄れ、日に日に秋らしくなっていく10月。青野ダムは、曇り空ということもあって、釣りをするには悪くはない雰囲気を漂わせていた。しかし、ターンオーバーの影響からか、水の状態は決して良いとはいえず、特に下流域は、見るからに水が良くない。秋といえば、ベイトがカギになる季節。ベイトの影の出方が、釣果に直結することも少なくない。しかし、下流域のハンプに映るベイトの影は、決して良いものとは言えなかった。ある程度まとまったベイトの影があれば、その後ろにバスが付いている可能性がある。そういった場合には、ベイトの影を散らすようにルアーを入れてやれば、スイッチが入ることもある。しかし、魚探に映るベイトの影は、散らす程のまとまった影ではない。下流域のハンプを早々に見切って上流部に向かう。第二ダムは、ベイトの影響にこだわることなく、バスを寄せ付ける。入口の変化では、クランクベイトが効く。しかし、その変化を輪切りにしていくも反応はなかった。

加茂山第二公演前のシャローフラットは、その沖でチャンネルにぶつかる。そこにブレイクがあるが、バスはその変化に付く。クランクベイトでサーチし、テキサスリグでフォローを入れるが反応はない。いつもなら、アタリが出ていい場所ではあるが、反応は全くなかった。そのあたりから、戦術と実態とのズレを感じ始める。めぼしいスポットをチェックしながら、上流域のハンプに向かう。夏から秋にかけての本命スポットだ。

まずは、ハンプのブレイクにあるゴロタエリアをテキサスリグでねらい撃つ。すると、すぐにアタリは出るが乗らない。早く合わせすぎたか。次のアタリでは、送り込みを十分に行おうと決める。ココッというアタリが出る。ロッドを倒して送り込む。ラインを少し出しから聞いてみる。すると生物感が伝わってくる。スイープにアワセていくと、ググッと重さが乗る。42cmのグッドサイズ。やはりいた。しかし、その釣れ方に違和感を感じる。その違和感は、現実のものとなり、その後アタリはパッタリと途絶えてしまう。
ベイトが浮き気味になると、バスもそれに付いて浮く。夏場などは、カバーにぴったりと寄り添っている場合も多いので、テキサスリグのボトムサーチでも反応は出る。しかし、カバーから浮いてしまうと、途端にテキサスリグ系への反応は薄れる。バスの視線は元々上にあることに加え、ベイトに意識が向いているからだろう。そこで、よりアピール力の強いラバージグを選択。ボトムを感じながら引いてきて、ブレイクのハードボトムを感じたあと反応がなくなる。ジグがブレイクから中層に出た証拠だ。そのボトムの反応が無くなった瞬間、強くルアーが下へ持って行かれる。そのままフックセット。上がってきたのは、38cmのバス。40cmには満たなかったものの貴重な一匹だ。まさに、クオリティフィッシュ。この一匹が中層狙いを確信させた。

より効率的に中層を狙えるメタルジグにチェンジ。ハンプの上に落とし、リフト&フォールしていく。ボートがディープ側に流され、それに伴って、メタルジグのボトムの反応もなくなる。そのままフォールさせていくといったアプローチを繰り返す。そして、ついにグンッとアタリが出る。メタルジグはバレやすいから、ラインを緩めないように慎重にランディング。今日一の45cmのグッドサイズ。やはり中層だ。ブレイクから離れたところの中層。もっとも狙いづらい状態であるともいえる。秋といえばターンオーバーという理由で、すぐにタフという状況に結びつけやすい。しかし、エリア選択さえ誤らなければ、食い気のあるバスいる。秋の中層釣りの難しさと、攻め方の重要性を体感することができた釣行だった。

ロッド: ロードランナー ST680MH
リール: メタニウム HG
ルアー: テキサスリグ ジャンボグラブ 7g

ロッド: ロードランナー ST700H
リール: メタニウム HG
ルアー: ラバージグ TOROS CUSTOM Flip&Slide 3/8oz

ロッド: ロードランナー LTT650M
リール: REVO LTX
ルアー: メタルジグ TOROS CUSTOM TC-METAL 1/2oz

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